545 宇宙空母ギャラクティカ/バトルスター・ギャラクティカ

54501 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 1〜2
ギャラクティカ発進!人類滅亡の危機を救え Part1Saga of a Star World (1)49:08
 遥か宇宙に点在する12の植民惑星で暮らす人類だったが、そのうち6つの植民惑星がサイロン星人の攻撃により陥落した。助かった人々は惑星を脱出し、宇宙空母ギャラクティカと220隻の宇宙船で「13番目の植民惑星」といわれる伝説の星・地球を目指す。果たして人類の未来は…そして、地球は実在するのか?
ゲスト:ジェーン・シーモア 「ドクター・クイン」、エド・ベグリーJr 「シックス・フィート・アンダー」
ギャラクティカ発進!人類滅亡の危機を救え Part2Saga of a Star World (2)49:12
 物資補給のため惑星キャリロンに向かうギャラクティカだったが、食糧不足で到達できそうも無い。アポロは時間を短縮するため、機雷の敷設されたマダゴン星原を突っ切るという案を出す。戦闘機で船団の前を進み、機雷を破壊して安全を確保しようというのだ。
ゲスト:ジェーン・シーモア 「ドクター・クイン」、エド・ベグリーJr 「シックス・フィート・アンダー」
54502 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 3〜4
ギャラクティカ発進!人類滅亡の危機を救え Part3Saga of a Star World (3)48:43
 辺境の惑星キャリロンに到着したギャラクティカ。そこに住む昆虫人間オビオン人は、人類の生存者に全面的協力を約束、最高級のもてなしをする。12惑星評議会の一員だが堕落したユリ卿は、これを機に武器を捨て戦う意思がないことをサイロンに示そうと言うが…。
ゲスト:ジェーン・シーモア 「ドクター・クイン」、エド・ベグリーJr 「シックス・フィート・アンダー」
銀河伝説!惑星コボルの秘密 Part1The Lost Planet of the Gods (1)48:39
 ある小惑星から持ち帰られた謎の病原菌が伝染し、戦闘パイロットの多くが瀕死の状態に陥った。医療チームは感染源を調べるために、セリーナやアポロの妹アセナら女性たちから成る新米パイロット部隊の護衛で小惑星へと向かう。
54503 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 5〜6
銀河伝説!惑星コボルの秘密 Part2The Lost Planet of the Gods (2)48:31
 サイロンから逃れるためにレーダーの効かない暗黒域に入ったギャラクティカ。古文書によると、すべての人類の故郷である惑星・コボルへと導く星があるはずなのだが…。
サイロン・アタック 惑星イクアレスの決闘The Lost Warrior48:36
 植民惑星・イクアレスに不時着したアポロ大尉。そこにはどういうわけかサイロンを手下にして、無抵抗の住民から貢ぎ物を搾り取っている男がいた。
54504 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 7〜8
スペース・コンバット!妖星プロテウスの反乱The Long Patrol48:41
 パイロットのスターバックが海賊と間違われ、監獄用の小惑星・プロテウスに連行された。監獄の罪人達は先祖の罪を引き継いで代々、牢獄に閉じこめられ続けているという…。
悪魔の新兵器!サイロン軍団総攻撃The Gun on Ice Planet Zero (1)48:24
 氷の惑星・アルクタにサイロンの超巨大砲“パルサー砲”を発見。破壊するために地上への特殊部隊を結成するが、選ばれたのは服役中の犯罪者ばかりだった…。
54505 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 9〜10
氷の惑星アルクタの要塞The Gun on Ice Planet Zero (2)48:40
 氷の惑星・アルクタでは“シータ級”と呼ばれるクローン人間達がサイロンの奴隷として働かされていた。サイロンの超巨大砲を破壊するためには彼らの協力が不可欠だが…。
10荒野の大砂塵!ボーレイとの死闘The Magnificent Warriors48:40
 サイロンに農耕艦を攻撃され、作物が全滅した。種を手に入れるために降り立った惑星・セクターの入植者達は、満月の晩に略奪に訪れる“ボーレイ”という部族に怯えて暮らしていた。
54506 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 11〜12
11バイオレンス・ウォーズ! サイロン基地大爆破The Young Lords47:39
 スターバックが不時着した惑星・アッティラでは、父親を捕虜に取られた若い姉弟達がサイロンと戦っていた。しかし、スターバックは父親と引き替えにサイロンに渡されることに…。
12対決!空母ペガサス 決死の大作戦 Part1The Living Legend (1)48:40
 第5艦隊の空母・ペガサスが生き残っていた。司令官のケインは、ギャラクティカと協力して、サイロンの基地がある惑星・ゴモレイを攻撃するチャンスだとアダマ司令官に訴える…。
54507 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 13〜14
13対決!空母ペガサス 決死の大作戦 Part2The Living Legend (2)48:39
 ゴモレイ基地の対空砲を破壊し、燃料確保に成功したギャラクティカ。一方、ペガサスは、司令官・ケインの指揮のもと、サイロンの母艦3隻に向かって正面から突っ込んでいく…。
14サイロン帝国の逆襲Fire in Space48:43
 サイロンの攻撃を受けてギャラクティカに火災が発生した。アダマ司令官は大爆発を避けるために、酸素の無い宇宙の真空空間を使って火を鎮める方法を部下に伝える…。
54508 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 15〜16
15クリスタル・スター!神々の戦い Part1War of the Gods (1)48:38
 超高速で移動する光る物体が現れ、偵察機が失踪した。アポロ大尉は、その探索のために降り立った惑星から、不思議な力を持つ男・イブリー伯爵を連れて帰る。
16クリスタル・スター!神々の戦い Part2War of the Gods (2)48:39
 イブリー伯爵に不信感を抱くアダマ司令官は、アポロ大尉に伯爵の乗っていた宇宙船を調べに行かせた。そして、アポロは超人類と出会う…。
54509 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 17〜18
17宇宙の侍ノーマン対9つの顔を持つ男The Man with Nine Lives49:13
 バルターが降伏し、超人類から地球の座標を得たことで艦内はお祭り騒ぎ。そんな中、ある男を追ってノーマンという武装した人種がギャラクティカに忍び込む。
ゲスト:フレッド・アステア
18スターバックを救え!名探偵アポロ登場Murder on the Rising Star48:51
 オルテガという男が殺され、スターバックが容疑者にされた。親友のアポロは、証拠の揃った不利な条件の中、弁護人として彼の容疑を晴らすために命を賭ける。
54510 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 19〜20
19超時空バトル!遠来の兄弟たち Part1Greetings from Earth (1)49:17
 パトロール中に生命体反応のある船を発見し、ギャラクティカに連行した。船の中にはマイケルと名乗る男性他、子供を含めた6名の人間が生命維持装置に入って眠っていたが、どうやら軌道に乗ってどこかの星まで行く途中だったらしい。地球人との関係を期待する人々は、彼らを起こすべきだと主張するが…。
20超時空バトル!遠来の兄弟たち Part2Greetings from Earth (2)48:20
 マイケルたちの宇宙船を元の軌道に戻したアポロとスターバック。宇宙船はパラディーンという惑星に到着する。しかし、マイケルたちと敵対する東部同盟の宇宙船が後をつけてきていた。
54511 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 21〜22
21バルターの再反乱!奪われたシャトルを救えBaltar's Escape48:38
 サイロンの攻撃による戒厳令が解かれ、艦隊は軍部でなく評議会の管理下に置かれた。しかし、それがバルターや東部同盟の脱獄に繋がってしまう…。
22アポロ危うし!惑星テラへの潜入作戦Experiment in Terra48:39
 東部同盟を追ってルナ7へ向かう途中だったアポロは、数十億年後の子孫だという超人類に再び出会い、「テラ人を救え」という言葉とともに惑星・テラへと送られた。
54512 宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 23〜24
23SOSセレストラ号!銀河戦士の反乱Take the Celestra48:44
 スターバックのかつての恋人とその仲間たちが、クロヌス司令官のセレストラ号で反乱を起こした。反乱は収拾したが、そこにさらなる反乱が起きようとしていた。
24最後の決戦!ギャラクティカ対総統母艦(最終回)The Hand of God48:40
 太陽系の方向から謎の信号を受信したギャラクティカだったが、惑星の陰にはサイロンの母艦が潜んでいた。ギャラクティカは奇襲攻撃を仕掛ける…。
54511 新宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 1〜2
緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救え Part1Galactica Discovers Earth (1)48:34
 アダマ司令官のもと、ギャラクティカ率いる船団はとうとう伝説の星“地球”を見つけた。乗員たちは地球への上陸を待つばかりだったが、船団の頭脳ともいえるジー博士からストップがかかった。ジー博士によれば、これはサイロンの罠で、船団が地球に着陸したら地球人もろとも全滅させるつもりなのだという。そして地球には、サイロンに対抗するだけの技術力がないことも分かった。
緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救え Part2Galactica Discovers Earth (2)48:33
 ギャラクティカでは、アダマの方針に反対するザビエル中佐が勝手に1944年の地球へ向かうという事件が起きていた。ひょんなことからギャラクティカに連れてこられた地球人ジェイミーは招かれざる客だったが、地球の歴史に詳しいということが分かり、トロイとディロンに同行してザビエルを追うことになる。
54512 新宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 3〜4
緊急プロジェクト!テクノロジー導入で地球を救え Part3Galactica Discovers Earth (3)48:35
 イギリス人科学者に扮し、ドイツ軍に紛れ込んだザビエル。彼が開発したV2ロケットの発射実験が今まさに行われようとしていた。トロイとジェイミーの努力もむなしくロケットは発射されてしまう。
スーパースカウト隊 登場!珍事件に町は大混乱The Super Scouts (1)47:53
 執拗に追ってくるサイロンを欺くため、地球への針路を外れた空母ギャラクティカ。子供たちをサイロンの攻撃から守るため、ジー博士とアダマ司令官は、先に子供たちだけを地球に送り込み地球人に同化させようと考える。
54513 新宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 5〜6
スーパースカウト隊 登場!町の未来を変えろThe Super Scouts (2)48:01
 廃水を含む湖水を飲んだ子供たちの容体が急変したと医療センターから急報が入る。トロイたちが医療センターに急行すると、子供たちは心停止状態に陥っていた。子供たちの命を救うため、ディロンはギャラクティカに暗号通信を送る。
スーパー・キッズの野球大会Spaceball48:02
 空母ギャラクティカから緊急任務の連絡を受けたトロイとディロン。指定された場所に向かうと戦闘部隊にいるはずのナッシュ中尉が待っていた。逃亡したザビエルの捜索に使うヴァイパーを2人に渡しに来たのだと言う。任務に向かったトロイたちがナッシュの指示に従い、ヴァイパーを自動操縦に切り替えるとパワーが停止してしまう。実はナッシュは偽者で、正体はザビエルその人であった。
54514 新宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 7〜8
危機一髪! サイロン初の地球上陸 Part1The Night the Cylons Landed (1)47:23
 空母ギャラクティカのデルタ偵察機が地球の周辺を監視飛行していると、サイロンと思われる戦闘機に遭遇した。サイロンが地球を見つけないよう、デルタはサイロンを攻撃するが、両機とも地球に墜落してしまう。サイロンの戦闘機は大破し、生き残ったのは従来型サイロン・センチュリオン1体と、人間の姿をした新型サイロン・アンドロマス1体だけだった。彼らは仲間に向け救難信号を発するため、墜落現場を離れて通信センターを探しにいく。ゲスト:ウルフマン・ジャック(本人役)
危機一髪! サイロン初の地球上陸 Part2The Night the Cylons Landed (2)47:24
 サイロンの救難信号が彼らの母艦に届けば地球の位置を知られてしまう。それを阻止するため、トロイとディロンは2体のサイロンを追う。しかしその一方で、墜落現場にいたのを目撃されたトロイたちは、不審人物として警察に追われる身となる。しかも、かねてから2人に目を付けていた空軍のブリッグス大佐もニューヨークにやって来て、トロイたちの追跡に加わる。
ゲスト:ウルフマン・ジャック(本人役)
54515 新宇宙空母ギャラクティカ(字幕版) 9〜10
宇宙式ミラクル農業!〜農作のメカニズム〜Space Croppers47:23
 いつまでたっても地球に向かわないギャラクティカと船団にしびれを切らしたサイロンは、船団の農耕船を攻撃する。食料難に追い込み地球に向かわせようという策略だ。2隻の農耕船を失ったアダマ司令官は食料の確保を迫られる。食料を栽培するため地球に居留地を作る決心をしたアダマは、サイロンに気づかれないようトロイとディロンを密かに地球に向かわせる。
10スターバックの旅 〜ジー博士の夢〜(最終回)The Return of Starbuck48:07
 ある日、ジー博士はスターバックの夢を見る。その夢は、サイロンとの戦闘中、ヴァイパーが被弾しギャラクティカに帰還不能となったスターバックが何とか近くの星に不時着するというものだった。スターバックは居住者を求め探索に出るが、見つけたのは彼が撃墜したサイロン船だった。スターバックは残骸と化したサイロン船の再利用を思いつく。
ゲスト:ダーク・ベネディクト
54516 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 序章
序章前編 1:34:20
 惑星コボルから旅立ち、12のコロニー(植民惑星)に分かれて繁栄を謳歌していた人類は、人工知能を備えたロボット「サイロン」を開発する。だがサイロンは叛乱を起こし、人類とサイロンとの戦争が勃発。長く激烈な戦いののち双方は休戦を宣言。サイロンはどこかへ姿を消し、その後誰もサイロンの姿を見ることなく40年以上が過ぎた。かつてサイロン戦争で活躍した惑星カプリカの巨大宇宙空母「ギャラクティカ」は旧式化し、退役の日を迎える。そして退役式典が行われているまさにその時、まったく突然に12のコロニーに対するサイロンの総攻撃が始まった。
    
  
54517 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 序章
序章後編 1:29:18
 人類側の全艦隊に導入されていた航行プログラムに、サイロンのウイルスが仕掛けられていたことから、各惑星の宇宙空母と艦載機は瞬時に無力化されて全滅。反撃作戦を準備するアダマ司令官に対し、種の存続を優先し、逃げることを主張するロズリン大統領。生き残った人類の数はわずか5万人にまで激減という現実を前に、アダマ司令官は文民政府に協力する道を選ぶ。
    
  
54518 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 1〜2
33分の恐怖3344:50
 サイロンの攻撃から6日。生存者 49998人。
空母ギャラクティカの護衛のもと、およそ5万人の生存者からなる60数隻の船団は、サイロンの攻撃を逃れ、弾薬補給基地のあるラグナーから見知らぬ宇宙へ「ジャンプ」した。だがサイロンは執拗に追ってくる。通常ジャンプした先は容易には追跡できないはずなのになぜか、33分ごとに現れるのだ。ギャラクティカが盾となり、船団が別の地点へジャンプして逃げるというサイクルが、すでに二百数十回も繰り返され、クルーは130時間以上不眠不休で働いていた。疲労がつのる中、238回目のワープで、千三百人以上の乗客をのせた民間船オリンピック・キャリアーがあとに取り残されてしまう。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー
ウォーターWater43:50
 サイロンの攻撃から10日後。生存者 47958人。
ギャラクティカの貯水タンクが爆発、船団は大量の水を失った。現場を調べたチロルは、どうやらG4爆弾が使われた模様で起爆装置がさらにあと一個行方不明だと報告する。アダマ艦長らは、艦内に潜入したサイロンによる破壊工作だと断定し、乗員に紛れたサイロンを見つけ出す検査を急ぐようバルターに指示する。一方、水を捜しにシャロンたちラプター隊が派遣されるが、ギャラクティカへは次々に空振りの報告が入る。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マリタ・グラビアク
54519 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 3〜4
囚人ザレックBastille Day43:53
 生存者 47958人。
水のある衛星を見つけ歓びに湧いたギャラクティカのクルーたち。だが衛星の劣悪な環境により、水の採取は危険な作業になることが判明する。そこでリーは一計を案じ、船団のひとつ『アストラル・クイーン』で護送されている囚人約1500名に協力してもらうことを提案。了承を得たリーは、早速、ビリー、ディー、キャリーらの面々とアストラル・クイーンへ。そして囚人たちに協力を呼びかけるものの、皆、いち早く拒否した囚人トム・ザレックに倣い誰ひとりとして手を挙げようとはしない。彼は政府転覆を謀り、20年ほど前まで世を賑わせていた解放運動家でありテロリスト。囚人たちのまとめ役がそんな彼であると睨んだリーは、トムの独房へ行き直談判を始める。
ゲスト:リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」 脚本:トニー・グラフィア 監督:アラン・ローカー
悔恨の祈りAct of Contrition43:44
 生存者 47958人。
ギャラクティカの格納庫で事故が発生、パイロットが13名も死亡するという惨事が起こる。リーを始め、沈み込むギャラクティカのクルーたち。そしてカーラもこの悲劇に際しあらためて、過去に自分が起こした過ちに苛まれるようになる。かつて飛行教官だった彼女は、生徒であったアダマの息子、リーの弟ザックと深い関係になり、愛するがあまり未熟な彼を飛行試験に合格させていた。その結果、ザックはバイパーの搭乗中に事故死。カーラはこの事実をリーにだけは告げていたのだった。そんな中、アダマはギャラクティカのパイロット不足を解消するため、彼女に新たな人材の育成を依頼。カーラは戸惑いながらもこれを引受け、教官としての任に着く。しかし…。
脚本:ブラッドリー・トーマス・デヴィッド・ウェドル 監督:ロッド・ハーディ
54520 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 5〜6
帰還不能You Can't Go Home Again43:51
 サイロンの攻撃から15日後。生存者 47945人。
レイダーを迎撃の末、敵の1機もろとも衛星に落下していったカーラ。ギャラクティカのクルーはアダマの指揮の下、行方不明になった彼女の発見に全力で取り掛かるが、衛星の環境が厳しいこともあって捜索は難航。救出リミットの目安となるカーラの酸素タンクが保つ時間は刻々と過ぎ、アダマやリーは焦りを募らせる。全艦隊を危険にさらすことにもなりかねず、ロズリンやタイはアダマを諌めようとするが、アダマはカーラの救出に異常なほどの執着心を見せる。
脚本:カーラ・ロビンソン、ブラッドリー・トンプソン 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
魔女狩りLitmus43:52
 生存者 47945人。
民間船からの搭乗者に紛れ、ギャラクティカに人型サイロンのドラルが侵入。彼は小型武器庫から爆弾を盗み出しうろつき始めるが、タイとアダマに発見されるやいなや自爆を遂げる。アダマは直ちに警備主任のヘイドリアンを呼出し、捜査を命令。彼女はアダマから、自由に実態の追究ができる「独立審問」を行う権限を得、爆破事件の背景を探るべく、まずはチロルやその部下の技術兵たちから聞き取り調査を始める。
脚本:ジェフ・フレミング 監督:ロッド・ハーディ
54521 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 7〜8
裏切りの告発Six Degrees of Separation43:53
 生存者 47942人。
ナンバー6に脅されてサイロン検知器の開発を進めるバルターだが、退屈し、神を冒涜する言葉を並べる。すると始終つきまとっていたナンバー6が忽然と姿を消し、代わりにナンバー6と同じ風貌のシェリー・ゴッドフリーという女が現れる。彼女はナンバー6と違い、アダマ艦長をはじめ周囲の人間にも見える存在で、バルターがサイロンの奇襲攻撃に加担したという証拠を預かっていると主張する。それはバルターとおぼしき男が軍のコンピューターに爆発物を仕掛けている写真だった。
脚本:マイケル・アンジェリ 監督: ロバート・ヤング(III)
神が導くものFlesh and Bone43:54
 サイロンの攻撃から25日後。生存者 47954人。
民間船ジェミノン・トラベラーで、人型サイロン、レオーベンのコピーが発見される。以前闘った事のあるアダマ艦長はすぐに抹殺するべきだと主張するが、直前に夢の中にレオーベンが出てきたローラは、尋問することを命令、そしてカーラが送り込まれる。レオーベンはある船に核爆弾を仕掛けたと言うが、いかなる拷問でもレオーベンは詳細を語らない。代わりに人間とサイロンのこと、それぞれの信仰の違い、さらにはカーラの母親に関することまで口にし、カーラを翻弄する。
脚本:トニー・グラフィア 監督:ブラッド・ターナー
54522 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 9〜10
バルターの憂鬱Tigh Me Up, Tigh Me Down43:52
 サイロンの攻撃から28日後。生存者 47905人。
バルターが製作していた「サイロン探知機」がついに完成。丁度その頃、アダマが不在中のギャラクティカに、謎のレイダーが1機接近。リーたちによりレイダーは戦闘不能にされるものの、なぜか退却もせずその場でジャンプを繰り返し始める。間もなく、アダマがラプターにて帰還。同乗していたのは、コロニー襲撃の際に死んだと思われていたタイの妻エレンだった。
★エピソード監督は、アダマ役 エドワード・ジェームズ・オルモス
脚本:ジェフ・フレミング 監督:エドワード・ジェームズ・オルモス(アダマ役)
10聖なる予言The Hand of God43:53
 生存者 47905人
ローラは記者会見を開き、「船団の燃料チリュームが底をつき始め、現在ギャラクティカが補給先を探索中」だと公表。するとその席で、彼女は手元に12匹ほどのヘビが這い回る幻覚を見る。その頃、ラプターのシャロンとクラッシュダウンのコンビは、ようやくチリュームを大量に埋蔵する小惑星を発見。だがそこは、すでにサイロンの燃料基地となっていた。アダマは熟慮の末、その基地を奪い取ることを決断。正攻法での奪取は難しいと見るやカーラに奇抜な戦術を提案させ、その実行をリーに託す。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:ジェフ・ウールナー
54520 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 11〜12
11暗殺者の影Colonial Day43:52
 サイロンの攻撃から48日後。生存者 47898人。
コロニー憲法制定52周年の式典『コロニアル・デイ』の時期に合わせ、12のコロニー代表者による会議が開かれるが、その冒頭、サジタロンの代表に選ばれたザレックは副大統領選の実施を要求。すると、幾つかのコロニー代表の推薦を受け、彼自身がその候補者にも選ばれる。選挙の実施までは72時間。ローラはザレックの副大統領就任を阻止するため、政策運営の顧問であるウォーレスを対抗馬として擁立する。
ゲスト:デヴィッド・ケイ「X-men:Evolution」(アニメ)、リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」
脚本:カーラ・ロビンソン 監督: ジョナス・ピート
12コボル上陸作戦(前編)Kobol's Last Gleaming, Part143:52
 サイロンの攻撃から50日後。生存者 47897人。
シャロンは、自分が誰かを傷つけるのではないかという想いにかられ、銃で自殺を図ろうとするが、引き金を引けない。補給物資の調達先を捜索に行き、青く輝く美しい星を見つけるが、帰艦して報告後、再び銃を握る。青い星の報告を聞いたローラは、建物と広場の幻を見る。司祭エローシャはローラの病気についてすでに話を打ち明けられ、人類を地球へ導くのはローラだと信じていたが、彼女の見た風景が聖典の記述と一致することから、惑星はコボルだと確信する。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー ストーリー:デヴィッド・エイック
54521 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 13〜14
13コボル上陸作戦(後編)Kobol's Last Gleaming, Part243:39
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47887人。
ギャラクティカでは、カーラが命令に背きカプリカへ向かったのはローラの差し金だと、アダマが電話で大統領辞任を求める。ローラは辞任の意志がないことを明確にし、どうしてもというならクーデターを起こすしかないと告げる。タイ大佐、リーらが突撃部隊としてコロニアル・ワンに向かうが…。シーズン1 最終回。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー ストーリー:デヴィッド・エイック
14船団崩壊Scattered43:50
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47875人。
衝撃的な事件に騒然とする司令室。アダマに代わり副艦長のタイ大佐が現場を指揮するが、サイロンのベーススターが現れ、大佐は緊急避難ジャンプの実行を命令する。ところがジャンプに必要な最新データの更新をギャラクティカしか行っておらず、船団は古いデータでジャンプ、広い宇宙でギャラクティカは船団とはぐれてしまう。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ライマー
54522 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 15〜16
15暗闇の谷Valley of Darkness43:42
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47874人。
コンピューターのサブシステムに侵入したウィルスでギャラクティカ艦内の電力がダウンする。司令室が状況把握につとめるなか、右舷フライト・セクションに墜落した新型敵機から、サイロンのセンチュリオンが複数降り立ち、乗り込んできたとの報告が入る。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ライマー
16戒厳令Fragged43:56
 生存者 47862人。
惑星コボルに墜落し、救助隊を待つクラッシュダウン、チロル、バルター、キャリー、シーリックスらの5人は、山中で対空ミサイルの発射台を建造するサイロンを発見。その狙いがギャラクティカからの救助艇だと知ったクラッシュダウンは、発射台を破壊するべく、チロルやバルターの反対を押し切って無謀にも小隊への襲撃を決める。その頃、ギャラクティカでは、アダマの容体が依然として危険なまま。指揮官として対応を迫られるタイは、徐々にその重圧に耐えられなくなっていた。
ゲスト:リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」
脚本:ニコール・ヨーキン、ドーン・プレスウィッチ 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
54523 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 17〜18
17レジスタンスResistance43:57
 サイロンの攻撃から54日後。生存者 47861人。
惑星コボルから、無事生還したチロル。ところが、アダマを狙撃したのが元恋人のシャロンだったことから、タイによって共謀者および同じサイロンではないかと疑われ、帰艦早々、シャロンと一緒の牢に監禁されてしまう。一方サイロン占領下のカプリカではカーラとヒロがギャラクティカへの帰艦の方法を探っていた。2人はその道中、ピラミッド・ゲームのプロ選手だったアンダースが率いるレジスタンスたちと遭遇し、彼らのアジトに身を寄せることになる。
脚本:トニー・グラフィア 監督:アラン・ローカー
18ファームThe Farm43:51
 サイロンの攻撃から60日後。生存者 47857人。
サイロン占領下のカプリカ。ギャラクティカへの帰還用のレイダーを奪取するためサイロンの燃料補給所を襲撃しようとする、カーラ、ヒロ、アンダース、そしてレジスタンスの一同。だが逆に敵の奇襲に遭い、レジスタンスのスーショーンは行方不明、カーラも腹部を撃たれ、その場で気を失ってしまう。カーラが意識を取り戻すと、そこは、サイモンと名乗る担当医のいる病室だった。
脚本:カーラ・ロビンソン 監督:ロッド・ハーディ
54524 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 19〜20
19地球への道(前編)Home, Part143:55
 生存者 47858人。
ローラに従って24隻、およそ1万8千人がコボルへとジャンプした。今後の方針を話し合っているところへ、カプリカからカーラたちが戻ってくる。シャロンを見てリーは思わず銃を向け、その場に緊張が走る。ローラもいったんエアロックから放出することを命じるが、アテナの墓を捜すのに役立つかもしれないと考え、命令を解除。シャロンがヒロとお腹の子供を真剣に愛していることを利用して、道案内させることにする。
脚本:デヴィッド・エイック 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
20地球への道(後編)Home, Part243:53
 生存者 47855人。
マイヤーはリーの暗殺を渋るザレックに、シャロンに撃たせようと提案、彼女にアダマを撃ったシャロンが殺された話をして、自ら身を守れと話を持ちかけていた。一方、ギャラクティカではアダマが「家族」である艦隊を再度ひとつにまとめるべく行動を起こし始める。
脚本:ロナルド・D・ムーア、デヴィッド・エィック 監督:ジェフ・ウールナー
54525 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 21〜22
21真実の報道Final Cut43:57
 生存者 47853人。
貨物船ギデオンで起こった民間人死傷事件を取材し、加害者である軍へ果敢にもその責任を追及しようとする女性ジャーナリスト、ディアナ・ビアーズ。ある日、事件現場の実況映像を編集していた彼女は、突然現れたギャラクティカの警備兵によってコロニアル・ワンへと連行される。そこでディアナを待っていたローラとアダマは、公正な報道をすることを前提に、ディアナが数ヶ月前から希望していたギャラクティカ内部の取材依頼を受け入れる。
ゲスト:ルーシー・ロウレス"Xena"
脚本:マーク・ヴェレイデン 監督:ロバート・ヤング(III)
22ブラックバードFlight of the Phoenix43:55
 サイロンの攻撃から推定86日後。生存者 47853人。
艦内では、コンピュータシステムの誤作動が続発。その原因がサイロンに仕込まれた不正プログラム「ロジックボム」によるものだと知ったアダマは、シャロン#2から、それはサイロンによる攻撃の下準備であるという情報と共に、その回避策を聞く。一方、チロルはシャロンへの思いを断ち切るかのように、周囲には無謀だと揶揄されながら、新型機(ブラックバード)の製作を始める。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ナンキン
54526 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 23〜24
23ペガサスPegasus45:38
 生存者 49605人。
ギャラクティカは突然、壊滅したコロニアル艦隊の信号を発する船と遭遇。なんとそれは、女提督ケインが艦長を務める同朋の戦艦ペガサスだった。ケイン一行の訪問を受け、これまでの話を聞くローラとアダマ。しかし、ケインに馴染めないローラは、アダマが上官である彼女に指揮権を移譲することに不安を抱く。ケインの艦長室を訪れたアダマは、追っていたサイロン艦隊への総攻撃作戦と共に、互いのクルーの転属話を持ち掛けられる。
ゲスト:ミッシェル・フォーブス「プリズン・ブレイク」"In Treatment"
脚本:アン・コンフェル・サンダース 監督:マイケル・ライマー
★HUGOアワードノミネート・エピソード。
24再生船(前編)Resurrection Ship, Part143:54
 生存者 49604人。
ヒロとチロルへの死刑宣告を受け、ギャラクティカからバイパーが発進、ペガサスも迎撃機を出し、緊張が高まる。そこへブラックバードでサイロン艦隊を偵察してきたカーラが帰艦、ケイン提督は艦隊を攻撃することを優先し、作戦終了まで刑の執行は延期すると申し渡す。ローラはケインに対し、アダマ暗殺も辞さない危険人物との直感を抱き、彼女を殺すしかないとアダマに助言するが…。
ゲスト: ミッシェル・フォーブス"24"
脚本:マイケル・ライマー、アン・コンフェル・サンダース 監督:マイケル・ライマー
54527 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 25〜26
25再生船(後編)Resurrection Ship, Part243:54
 生存者 49604人。
ケイン暗殺の指示を受けたカーラは、リーに援護を依頼する。リーは承諾しつつも、父がそのような指示を出したことに動揺し、アダマのもとへ直接出向き真意を探ろうとする。一方、出撃前にケインから酒をふるまわれたカーラは、冷徹に見える彼女が、部下を失うまいとあえて心を鬼にして戦ってきたことを知り、どのような瞬間にもひるむことなく、自分が必要だと思ったことをやり抜く強さに尊敬の念をおぼえる。
ゲスト:ミッシェル・フォーブス(ケイン役)
脚本:マイケル・ライマー、ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー
26啓示Epiphanies43:58
 サイロンの攻撃から189日後。生存者 49598人。
末期を迎えた持病の癌により、ついに倒れるローラ。ギャラクティカの医務室へ運ばれる。軍医のコトルから、「シャロン#2が宿す胎児の血液には、遺伝的異常が見られる」と聞いていたローラは、船団の安全を鑑み、アダマ、バルター、コトルの前で中絶を行うよう指示するが、当然シャロン#2は激怒、独房内で暴れ出す。。その頃、バイパーで哨戒任務に出たカーラとキャットは、突如キャット機の機関砲が爆発したために緊急帰還。調べた結果、何者かが弾薬に細工していたことが判明する。
脚本:ジョエル・アンダーソン・トンプソン 監督:ロッド・ハーディ
54528 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 27〜28
27欲望の構図Black Market43:55
 生存者 49597人。
蔓延り始めたヤミ取引のため、必要な物資が人々に行き渡らなくなった船団。癌を克服し政務に復帰したローラは、状況を改善するべく新たな通商政策を打ち出し、軍にヤミ取引の取り締まりを依頼する。すると間もなく、ペガサスの新艦長になったばかりのフィスクが、謎の一味に絞殺される事件が発生する。
脚本:マーク・ヴェレイデン 監督:ジェイムズ・ヘッド、マイケル・ライマー
28傷跡Scar44:08
 生存者 49593人。
4週間前、小惑星に貴重な鉱脈が見つかって、ギャラクティカはパトロールにバイパーを発進させ採掘作業の護衛にあたっていたが、頭部に傷を負い「スカー(傷跡)」というあだ名の付けられたレイダーにたびたび襲われ、次々にバイパーが撃墜されていた。カーラとキャットは2人でチームを組んでパトロールに出るよう命じられる。
脚本:ブラッドリー・トンプソン、デヴィッド・ウェドル 監督:マイケル・ナンキン
54529 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 29〜30
29悲劇の銃弾Sacrifice44:45
 生存者 49590人。
ギャラクティカがサイロンを保護しているとの噂が船団に広まりつつあったある日、クラウド・ナインのラウンジをテロリストの一味が占拠し、客を人質に立てこもる。主犯格のセシャ・アビネルは、軍はサイロンと結託していると批判した上で、シャロンの身柄引き渡しをアダマに迫る。アダマは事態を打開するため、シャロンを渡すが殺してから遺体をやるとセシャに持ちかける。
30ペガサスを継ぐ者The Captain's Hand43:58
 サイロンの攻撃から210日後。 生存者 49584人。
カーラの誤射により、リーが深手を負ってから約1ヵ月。ペガサスでは、フィスク亡きあと司令官になった元優秀な機関士ガーナーが艦長を務めていた。消えたラプターの通信文を解読していたカーラは、事件は無線通信を利用し、自分たちを誘い出すサイロンの罠であると推察するが、ガーナーはその意見に耳を貸さず、捜索機から「消えたラプターの遭難信号らしきものを受信」との連絡を受けるや、ペガサス単独で救出に向かう。
54530 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 31〜32
31ダウンロードDownloaded43:30
 サイロンの攻撃から270日後。 生存者 49579人
9ヵ月前、サイロンの襲撃により、バルターと共に爆風の中に消えたナンバー6モデル(カプリカ6)は、後日、再生室で新たな体を得て生まれ変わる。2ヵ月半前、今度は、キャリーに銃殺されたシャロン(ナンバー8)が再生。前世で経験した人間愛に感化されていた彼女は、再生後もサイロンの世界に馴染めずにいた。そして現在、変調をきたしたままのシャロンを危惧するディアナは、「このままだと、ナンバー8は欠陥モデルとして葬られてしまう」との旨をカプリカ6に告げる。その頃、ギャラクティカでは、ついにシャロン#2が、『ヘラ』という名の女の子を出産する。
32審判の日(前編)Lay Down Your Burdens, Part 143:54
 サイロンの攻撃から270日後。 生存者 49579人。
バルターが大統領選に出馬してから一ヶ月、選挙参謀にトム・ザレックがつき、ローラとの候補者討論会に臨むが、経験のなさと政策の脆弱さで苦戦を強いられる。一方、カーラが捜索救助隊を率いてカプリカへ行くことになった。シャロンがヘビー・レイダーのナビゲーション・システムとラプターのコンピューターをつなぐ役目を担うため同行する。ところが初回のジャンプでレーストラックのラプターが異なる座標へ飛び、本隊とはぐれてしまう。
54531 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 33〜34
33審判の日(後編)Lay Down Your Burdens, Part 244:42
 サイロンの攻撃から280日後。 生存者 49550人。
生き残ったレジスタンスの救出にカプリカへ降り立ったカーラたちは、サイロンの攻撃に応戦するが、しばらくして突然砲撃がやみ静かになる。偵察に出たところ、サイロンは皆姿を消していた。やがて大統領選挙当日。当初、支持率に伸び悩んでいたバルターだが、新たに発見された惑星「ニュー・カプリカ」への入植を訴えて票を伸ばし、次第にリードを広げていた。ローラの劣勢を見てとった側近のトーリーは、あらかじめ立てていた計画に従ってタイ大佐にある指示を出す。
34ニュー・カプリカOccupation44:58
 サイロンの攻撃から794日後。 生存者 (推定43400)人。
ニュー・カプリカ。新天地に降り立ち1年を経た人類が、再び現れたサイロンに降伏を余儀なくされてから134日目。大統領のバルター率いる政府は傀儡政権と成り果て、ニュー・カプリカは実質、占領下に置かれていた。カーラはレオーベンに軟禁され、否応なく彼を愛するよう迫られていた。殺しても殺しても甦るレオーベン。カーラは精神的に追い詰められていく。ギャラクティカ。4ヵ月前、突然のサイロン出現に、やむなくニュー・カプリカを離れたものの、アダマ提督は来るべき救出作戦に備えクルーたちに厳しい訓練を課していた。しかし、以前のような戦闘力を取り戻すのは難しく、アダマは苛立ちを隠せない。
54532 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 35〜36
35反乱分子Precipice44:52
 サイロンの攻撃から796日後。
NCP(ニュー・カプリカ警察)卒業式でのダック自爆テロによって、多数が死亡。サイロンは首謀者を探るべく重要人物を勾留する。その中にはローラの姿もあった。ギャラクティカ。ニュー・カプリカの人々を救出するプランが話し合われるなか、アダマが人型サイロンである監禁中のシャロンを将校にし、地上との連絡係にすると決めたことからリーは憤慨。ふたりはそれを皮切りに人類の存続について口論となる。
36大脱出(前編)Exodus, Part 143:37
 トラックで山中に移送されたローラたちの前に銃殺隊のセンチュリオンが現れる1時間前。処刑者のリストを政府内通者から手に入れたチロルは、リストにキャリーの名前を見つけ、タイに相談の上、移送先を地図で調べて現場へ向かった。一方、ニュー・カプリカ脱出に向けての動きも本格化する。シャロンは、民間船の発進キーを奪還しに収容所へ。金庫にキーを発見したところをディアナに見つかり、ヘラが生きていると告げられる。
54533 バトルスター・ギャラクティカ(字幕版) 37〜38
37大脱出(後編)Exodus, Part 243:31
 サイロンの攻撃から798日後。
ニュー・カプリカ脱出に向けて攪乱のための暴動がはじまる。ローラからマヤと赤ん坊をサイロンの手に渡してはならないと命じられていたトーリーは、護衛2人をつけてマヤたちを脱出用の船に向かわせる。収容所を襲撃したアンダースは気絶して倒れているカーラを発見し、かついで逃げようとするが、意識を取り戻したカーラはケイシーを捜しに監禁されていた部屋に戻る。民間船の離陸・ジャンプが始まるころ、惑星軌道上ではギャラクティカがサイロンの母艦二隻を惑星から引き離すべく戦っていた。
38罪と罰Collaborators43:47
 サイロンの攻撃から800日後。生存者 41435人。
ニュー・カプリカからの大脱出を果たした3日目。タイ、チロル、アンダース、シーリックス、バロレイ、コナーの6人は、『サークル』と名乗って審理を開き、ニュー・カプリカでサイロンに寝返った罪人たちを人知れず処刑しはじめていた。その頃、コロニアル・ワンではザレックとローラが会談。バルターの消息不明により副大統領から大統領となっていたザレックは、3日後の12コロニー新代表の就任式を機に、自身は新政権に留まることを条件として、ローラを再び大統領にする話を持ちかける。

第39話「感染」 Torn (1)サイロンの攻撃から830日後。生存者 41422人。 

ニュー・カプリカ政府崩壊後、サイロンの母艦ベースシップ内で囚われの身となっていたバルター。彼は夢に現れたナンバー6から、サイロンの心理に関する知識『投影』について聴かされ、近い将来に備えてサイロンのことをよく学ぶべきだと諭される。その頃、ゲータはアダマとローラに、バルターの残した地球に関する研究について報告。アダマとローラは、2つのパルサー(中性子星)を持つ獅子の星雲に重要な鍵があることを知る。

第40話「魂の救済」 A Measure of Salvation (2)サイロンの攻撃から831日後。生存者 41420人。 

地球を探す鍵となる『獅子の星雲』へギャラクティカより先に着いたものの、謎の疫病に冒されたことで放棄されるに至ったサイロンの調査船(ベーススター)。アダマは、宇宙を漂うこのベーススターを調べるべく、その艦内へリー率いる海兵隊を送り込む。一方、バルターが囚われているベーススターでは、バルターが疫病の一件に絡んでいたと疑うディアナによって彼への執拗な拷問が行われる。

第41話「英雄の証」 Heroサイロンの攻撃から935日後。生存者 41421人。 

大脱出後、ようやく落ち着いたコロニアル・ワンでの機内整理中、ローラは、今は亡き秘書のビリーが準備したアダマに関する資料ファイルを発見。その資料から、アダマが以前、ヴァルキリーという艦船の艦長を務めていたことと、彼が間もなく艦隊勤続45周年を迎えることを知る。その頃、ギャラクティカは、サイロンのベーススターからレイダーを奪い脱出してきたノヴァチェク中尉を収容。かつて、ヴァルキリー乗艦時のアダマの部下だった彼は、とあるいきさつでサイロンの捕虜となっていた。


第42話「心の闘い」 Unfinished Businessサイロンの攻撃から950日後。生存者 41422人。 

ストレスのたまりがちな戦艦での暮らし。ガス抜きと称してギャラクティカの伝統であるボクシング大会が開かれる。認識票を箱に入れた人間なら、階級に関係なく誰でもリングに立てる。仕事そっちのけで試合に見入るチロルに、アダマは彼がキャリーと地上で暮らしたいと言ってきたことを思い返していた。そしてチロルに試合を挑む。たかがお遊びだと冗談半分に受けたチロルだが、本気で殴ってくるアダマにいつしか彼も本気になり…。




545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 序章
序章前編 1:34:19
 惑星コボルから旅立ち、12のコロニー(植民惑星)に分かれて繁栄を謳歌していた人類は、人工知能を備えたロボット「サイロン」を開発する。だがサイロンは叛乱を起こし、人類とサイロンとの戦争が勃発。長く激烈な戦いののち双方は休戦を宣言。サイロンはどこかへ姿を消し、その後誰もサイロンの姿を見ることなく40年以上が過ぎた。かつてサイロン戦争で活躍した惑星カプリカの巨大宇宙空母「ギャラクティカ」は旧式化し、退役の日を迎える。そして退役式典が行われているまさにその時、まったく突然に12のコロニーに対するサイロンの総攻撃が始まった。
    
  
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 序章
序章後編 1:29:04
 人類側の全艦隊に導入されていた航行プログラムに、サイロンのウイルスが仕掛けられていたことから、各惑星の宇宙空母と艦載機は瞬時に無力化されて全滅。反撃作戦を準備するアダマ司令官に対し、種の存続を優先し、逃げることを主張するロズリン大統領。生き残った人類の数はわずか5万人にまで激減という現実を前に、アダマ司令官は文民政府に協力する道を選ぶ。
    
  
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 1〜2
33分の恐怖3344:35
 サイロンの攻撃から6日。生存者 49998人。
空母ギャラクティカの護衛のもと、およそ5万人の生存者からなる60数隻の船団は、サイロンの攻撃を逃れ、弾薬補給基地のあるラグナーから見知らぬ宇宙へ「ジャンプ」した。だがサイロンは執拗に追ってくる。通常ジャンプした先は容易には追跡できないはずなのになぜか、33分ごとに現れるのだ。ギャラクティカが盾となり、船団が別の地点へジャンプして逃げるというサイクルが、すでに二百数十回も繰り返され、クルーは130時間以上不眠不休で働いていた。疲労がつのる中、238回目のワープで、千三百人以上の乗客をのせた民間船オリンピック・キャリアーがあとに取り残されてしまう。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー
ウォーターWater43:33
 サイロンの攻撃から10日後。生存者 47958人。
ギャラクティカの貯水タンクが爆発、船団は大量の水を失った。現場を調べたチロルは、どうやらG4爆弾が使われた模様で起爆装置がさらにあと一個行方不明だと報告する。アダマ艦長らは、艦内に潜入したサイロンによる破壊工作だと断定し、乗員に紛れたサイロンを見つけ出す検査を急ぐようバルターに指示する。一方、水を捜しにシャロンたちラプター隊が派遣されるが、ギャラクティカへは次々に空振りの報告が入る。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マリタ・グラビアク
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 3〜4
囚人ザレックBastille Day43:37
 生存者 47958人。
水のある衛星を見つけ歓びに湧いたギャラクティカのクルーたち。だが衛星の劣悪な環境により、水の採取は危険な作業になることが判明する。そこでリーは一計を案じ、船団のひとつ『アストラル・クイーン』で護送されている囚人約1500名に協力してもらうことを提案。了承を得たリーは、早速、ビリー、ディー、キャリーらの面々とアストラル・クイーンへ。そして囚人たちに協力を呼びかけるものの、皆、いち早く拒否した囚人トム・ザレックに倣い誰ひとりとして手を挙げようとはしない。彼は政府転覆を謀り、20年ほど前まで世を賑わせていた解放運動家でありテロリスト。囚人たちのまとめ役がそんな彼であると睨んだリーは、トムの独房へ行き直談判を始める。
ゲスト:リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」 脚本:トニー・グラフィア 監督:アラン・ローカー
悔恨の祈りAct of Contrition43:29
 生存者 47958人。
ギャラクティカの格納庫で事故が発生、パイロットが13名も死亡するという惨事が起こる。リーを始め、沈み込むギャラクティカのクルーたち。そしてカーラもこの悲劇に際しあらためて、過去に自分が起こした過ちに苛まれるようになる。かつて飛行教官だった彼女は、生徒であったアダマの息子、リーの弟ザックと深い関係になり、愛するがあまり未熟な彼を飛行試験に合格させていた。その結果、ザックはバイパーの搭乗中に事故死。カーラはこの事実をリーにだけは告げていたのだった。そんな中、アダマはギャラクティカのパイロット不足を解消するため、彼女に新たな人材の育成を依頼。カーラは戸惑いながらもこれを引受け、教官としての任に着く。しかし…。
脚本:ブラッドリー・トーマス・デヴィッド・ウェドル 監督:ロッド・ハーディ
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 5〜6
帰還不能You Can't Go Home Again43:36
 サイロンの攻撃から15日後。生存者 47945人。
レイダーを迎撃の末、敵の1機もろとも衛星に落下していったカーラ。ギャラクティカのクルーはアダマの指揮の下、行方不明になった彼女の発見に全力で取り掛かるが、衛星の環境が厳しいこともあって捜索は難航。救出リミットの目安となるカーラの酸素タンクが保つ時間は刻々と過ぎ、アダマやリーは焦りを募らせる。全艦隊を危険にさらすことにもなりかねず、ロズリンやタイはアダマを諌めようとするが、アダマはカーラの救出に異常なほどの執着心を見せる。
脚本:カーラ・ロビンソン、ブラッドリー・トンプソン 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
魔女狩りLitmus43:36
 生存者 47945人。
民間船からの搭乗者に紛れ、ギャラクティカに人型サイロンのドラルが侵入。彼は小型武器庫から爆弾を盗み出しうろつき始めるが、タイとアダマに発見されるやいなや自爆を遂げる。アダマは直ちに警備主任のヘイドリアンを呼出し、捜査を命令。彼女はアダマから、自由に実態の追究ができる「独立審問」を行う権限を得、爆破事件の背景を探るべく、まずはチロルやその部下の技術兵たちから聞き取り調査を始める。
脚本:ジェフ・フレミング 監督:ロッド・ハーディ
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 7〜8
裏切りの告発Six Degrees of Separation43:39
 生存者 47942人。
ナンバー6に脅されてサイロン検知器の開発を進めるバルターだが、退屈し、神を冒涜する言葉を並べる。すると始終つきまとっていたナンバー6が忽然と姿を消し、代わりにナンバー6と同じ風貌のシェリー・ゴッドフリーという女が現れる。彼女はナンバー6と違い、アダマ艦長をはじめ周囲の人間にも見える存在で、バルターがサイロンの奇襲攻撃に加担したという証拠を預かっていると主張する。それはバルターとおぼしき男が軍のコンピューターに爆発物を仕掛けている写真だった。
脚本:マイケル・アンジェリ 監督: ロバート・ヤング(III)
神が導くものFlesh and Bone43:37
 サイロンの攻撃から25日後。生存者 47954人。
民間船ジェミノン・トラベラーで、人型サイロン、レオーベンのコピーが発見される。以前闘った事のあるアダマ艦長はすぐに抹殺するべきだと主張するが、直前に夢の中にレオーベンが出てきたローラは、尋問することを命令、そしてカーラが送り込まれる。レオーベンはある船に核爆弾を仕掛けたと言うが、いかなる拷問でもレオーベンは詳細を語らない。代わりに人間とサイロンのこと、それぞれの信仰の違い、さらにはカーラの母親に関することまで口にし、カーラを翻弄する。
脚本:トニー・グラフィア 監督:ブラッド・ターナー
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 9〜10
バルターの憂鬱Tigh Me Up, Tigh Me Down43:38
 サイロンの攻撃から28日後。生存者 47905人。
バルターが製作していた「サイロン探知機」がついに完成。丁度その頃、アダマが不在中のギャラクティカに、謎のレイダーが1機接近。リーたちによりレイダーは戦闘不能にされるものの、なぜか退却もせずその場でジャンプを繰り返し始める。間もなく、アダマがラプターにて帰還。同乗していたのは、コロニー襲撃の際に死んだと思われていたタイの妻エレンだった。
★エピソード監督は、アダマ役 エドワード・ジェームズ・オルモス
脚本:ジェフ・フレミング 監督:エドワード・ジェームズ・オルモス(アダマ役)
10聖なる予言The Hand of God43:38
 生存者 47905人
ローラは記者会見を開き、「船団の燃料チリュームが底をつき始め、現在ギャラクティカが補給先を探索中」だと公表。するとその席で、彼女は手元に12匹ほどのヘビが這い回る幻覚を見る。その頃、ラプターのシャロンとクラッシュダウンのコンビは、ようやくチリュームを大量に埋蔵する小惑星を発見。だがそこは、すでにサイロンの燃料基地となっていた。アダマは熟慮の末、その基地を奪い取ることを決断。正攻法での奪取は難しいと見るやカーラに奇抜な戦術を提案させ、その実行をリーに託す。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:ジェフ・ウールナー
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 11〜12
11暗殺者の影Colonial Day43:38
 サイロンの攻撃から48日後。生存者 47898人。
コロニー憲法制定52周年の式典『コロニアル・デイ』の時期に合わせ、12のコロニー代表者による会議が開かれるが、その冒頭、サジタロンの代表に選ばれたザレックは副大統領選の実施を要求。すると、幾つかのコロニー代表の推薦を受け、彼自身がその候補者にも選ばれる。選挙の実施までは72時間。ローラはザレックの副大統領就任を阻止するため、政策運営の顧問であるウォーレスを対抗馬として擁立する。
ゲスト:デヴィッド・ケイ「X-men:Evolution」(アニメ)、リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」
脚本:カーラ・ロビンソン 監督: ジョナス・ピート
12コボル上陸作戦(前編)Kobol's Last Gleaming, Part143:38
 サイロンの攻撃から50日後。生存者 47897人。
シャロンは、自分が誰かを傷つけるのではないかという想いにかられ、銃で自殺を図ろうとするが、引き金を引けない。補給物資の調達先を捜索に行き、青く輝く美しい星を見つけるが、帰艦して報告後、再び銃を握る。青い星の報告を聞いたローラは、建物と広場の幻を見る。司祭エローシャはローラの病気についてすでに話を打ち明けられ、人類を地球へ導くのはローラだと信じていたが、彼女の見た風景が聖典の記述と一致することから、惑星はコボルだと確信する。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー ストーリー:デヴィッド・エイック
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 13〜14
13コボル上陸作戦(後編)Kobol's Last Gleaming, Part243:39
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47887人。
ギャラクティカでは、カーラが命令に背きカプリカへ向かったのはローラの差し金だと、アダマが電話で大統領辞任を求める。ローラは辞任の意志がないことを明確にし、どうしてもというならクーデターを起こすしかないと告げる。タイ大佐、リーらが突撃部隊としてコロニアル・ワンに向かうが…。シーズン1 最終回。
脚本:ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー ストーリー:デヴィッド・エイック
14船団崩壊Scattered43:36
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47875人。
衝撃的な事件に騒然とする司令室。アダマに代わり副艦長のタイ大佐が現場を指揮するが、サイロンのベーススターが現れ、大佐は緊急避難ジャンプの実行を命令する。ところがジャンプに必要な最新データの更新をギャラクティカしか行っておらず、船団は古いデータでジャンプ、広い宇宙でギャラクティカは船団とはぐれてしまう。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ライマー
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 15〜16
15暗闇の谷Valley of Darkness43:28
 サイロンの攻撃から51日後。生存者 47874人。
コンピューターのサブシステムに侵入したウィルスでギャラクティカ艦内の電力がダウンする。司令室が状況把握につとめるなか、右舷フライト・セクションに墜落した新型敵機から、サイロンのセンチュリオンが複数降り立ち、乗り込んできたとの報告が入る。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ライマー
16戒厳令Fragged43:40
 生存者 47862人。
惑星コボルに墜落し、救助隊を待つクラッシュダウン、チロル、バルター、キャリー、シーリックスらの5人は、山中で対空ミサイルの発射台を建造するサイロンを発見。その狙いがギャラクティカからの救助艇だと知ったクラッシュダウンは、発射台を破壊するべく、チロルやバルターの反対を押し切って無謀にも小隊への襲撃を決める。その頃、ギャラクティカでは、アダマの容体が依然として危険なまま。指揮官として対応を迫られるタイは、徐々にその重圧に耐えられなくなっていた。
ゲスト:リチャード・ハッチ「宇宙空母ギャラクティカ」
脚本:ニコール・ヨーキン、ドーン・プレスウィッチ 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 17〜18
17レジスタンスResistance43:41
 サイロンの攻撃から54日後。生存者 47861人。
惑星コボルから、無事生還したチロル。ところが、アダマを狙撃したのが元恋人のシャロンだったことから、タイによって共謀者および同じサイロンではないかと疑われ、帰艦早々、シャロンと一緒の牢に監禁されてしまう。一方サイロン占領下のカプリカではカーラとヒロがギャラクティカへの帰艦の方法を探っていた。2人はその道中、ピラミッド・ゲームのプロ選手だったアンダースが率いるレジスタンスたちと遭遇し、彼らのアジトに身を寄せることになる。
脚本:トニー・グラフィア 監督:アラン・ローカー
18ファームThe Farm43:36
 サイロンの攻撃から60日後。生存者 47857人。
サイロン占領下のカプリカ。ギャラクティカへの帰還用のレイダーを奪取するためサイロンの燃料補給所を襲撃しようとする、カーラ、ヒロ、アンダース、そしてレジスタンスの一同。だが逆に敵の奇襲に遭い、レジスタンスのスーショーンは行方不明、カーラも腹部を撃たれ、その場で気を失ってしまう。カーラが意識を取り戻すと、そこは、サイモンと名乗る担当医のいる病室だった。
脚本:カーラ・ロビンソン 監督:ロッド・ハーディ
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 19〜20
19地球への道(前編)Home, Part143:39
 生存者 47858人。
ローラに従って24隻、およそ1万8千人がコボルへとジャンプした。今後の方針を話し合っているところへ、カプリカからカーラたちが戻ってくる。シャロンを見てリーは思わず銃を向け、その場に緊張が走る。ローラもいったんエアロックから放出することを命じるが、アテナの墓を捜すのに役立つかもしれないと考え、命令を解除。シャロンがヒロとお腹の子供を真剣に愛していることを利用して、道案内させることにする。
脚本:デヴィッド・エイック 監督:セルジオ・ミミカ・ガザン
20地球への道(後編)Home, Part243:39
 生存者 47855人。
マイヤーはリーの暗殺を渋るザレックに、シャロンに撃たせようと提案、彼女にアダマを撃ったシャロンが殺された話をして、自ら身を守れと話を持ちかけていた。一方、ギャラクティカではアダマが「家族」である艦隊を再度ひとつにまとめるべく行動を起こし始める。
脚本:ロナルド・D・ムーア、デヴィッド・エィック 監督:ジェフ・ウールナー
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 21〜22
21真実の報道Final Cut43:36
 生存者 47853人。
貨物船ギデオンで起こった民間人死傷事件を取材し、加害者である軍へ果敢にもその責任を追及しようとする女性ジャーナリスト、ディアナ・ビアーズ。ある日、事件現場の実況映像を編集していた彼女は、突然現れたギャラクティカの警備兵によってコロニアル・ワンへと連行される。そこでディアナを待っていたローラとアダマは、公正な報道をすることを前提に、ディアナが数ヶ月前から希望していたギャラクティカ内部の取材依頼を受け入れる。
ゲスト:ルーシー・ロウレス"Xena"
脚本:マーク・ヴェレイデン 監督:ロバート・ヤング(III)
22ブラックバードFlight of the Phoenix43:35
 サイロンの攻撃から推定86日後。生存者 47853人。
艦内では、コンピュータシステムの誤作動が続発。その原因がサイロンに仕込まれた不正プログラム「ロジックボム」によるものだと知ったアダマは、シャロン#2から、それはサイロンによる攻撃の下準備であるという情報と共に、その回避策を聞く。一方、チロルはシャロンへの思いを断ち切るかのように、周囲には無謀だと揶揄されながら、新型機(ブラックバード)の製作を始める。
脚本:デヴィッド・ウェドル、ブラッドリー・トンプソン 監督:マイケル・ナンキン
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 23〜24
23ペガサスPegasus45:18
 生存者 49605人。
ギャラクティカは突然、壊滅したコロニアル艦隊の信号を発する船と遭遇。なんとそれは、女提督ケインが艦長を務める同朋の戦艦ペガサスだった。ケイン一行の訪問を受け、これまでの話を聞くローラとアダマ。しかし、ケインに馴染めないローラは、アダマが上官である彼女に指揮権を移譲することに不安を抱く。ケインの艦長室を訪れたアダマは、追っていたサイロン艦隊への総攻撃作戦と共に、互いのクルーの転属話を持ち掛けられる。
ゲスト:ミッシェル・フォーブス「プリズン・ブレイク」"In Treatment"
脚本:アン・コンフェル・サンダース 監督:マイケル・ライマー
★HUGOアワードノミネート・エピソード。
24再生船(前編)Resurrection Ship, Part143:33
 生存者 49604人。
ヒロとチロルへの死刑宣告を受け、ギャラクティカからバイパーが発進、ペガサスも迎撃機を出し、緊張が高まる。そこへブラックバードでサイロン艦隊を偵察してきたカーラが帰艦、ケイン提督は艦隊を攻撃することを優先し、作戦終了まで刑の執行は延期すると申し渡す。ローラはケインに対し、アダマ暗殺も辞さない危険人物との直感を抱き、彼女を殺すしかないとアダマに助言するが…。
ゲスト: ミッシェル・フォーブス"24"
脚本:マイケル・ライマー、アン・コンフェル・サンダース 監督:マイケル・ライマー
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 25〜26
25再生船(後編)Resurrection Ship, Part243:39
 生存者 49604人。
ケイン暗殺の指示を受けたカーラは、リーに援護を依頼する。リーは承諾しつつも、父がそのような指示を出したことに動揺し、アダマのもとへ直接出向き真意を探ろうとする。一方、出撃前にケインから酒をふるまわれたカーラは、冷徹に見える彼女が、部下を失うまいとあえて心を鬼にして戦ってきたことを知り、どのような瞬間にもひるむことなく、自分が必要だと思ったことをやり抜く強さに尊敬の念をおぼえる。
ゲスト:ミッシェル・フォーブス(ケイン役)
脚本:マイケル・ライマー、ロナルド・D・ムーア 監督:マイケル・ライマー
26啓示Epiphanies43:42
 サイロンの攻撃から189日後。生存者 49598人。
末期を迎えた持病の癌により、ついに倒れるローラ。ギャラクティカの医務室へ運ばれる。軍医のコトルから、「シャロン#2が宿す胎児の血液には、遺伝的異常が見られる」と聞いていたローラは、船団の安全を鑑み、アダマ、バルター、コトルの前で中絶を行うよう指示するが、当然シャロン#2は激怒、独房内で暴れ出す。。その頃、バイパーで哨戒任務に出たカーラとキャットは、突如キャット機の機関砲が爆発したために緊急帰還。調べた結果、何者かが弾薬に細工していたことが判明する。
脚本:ジョエル・アンダーソン・トンプソン 監督:ロッド・ハーディ
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 27〜28
27欲望の構図Black Market43:40
 生存者 49597人。
蔓延り始めたヤミ取引のため、必要な物資が人々に行き渡らなくなった船団。癌を克服し政務に復帰したローラは、状況を改善するべく新たな通商政策を打ち出し、軍にヤミ取引の取り締まりを依頼する。すると間もなく、ペガサスの新艦長になったばかりのフィスクが、謎の一味に絞殺される事件が発生する。
脚本:マーク・ヴェレイデン 監督:ジェイムズ・ヘッド、マイケル・ライマー
28傷跡Scar43:53
 生存者 49593人。
4週間前、小惑星に貴重な鉱脈が見つかって、ギャラクティカはパトロールにバイパーを発進させ採掘作業の護衛にあたっていたが、頭部に傷を負い「スカー(傷跡)」というあだ名の付けられたレイダーにたびたび襲われ、次々にバイパーが撃墜されていた。カーラとキャットは2人でチームを組んでパトロールに出るよう命じられる。
脚本:ブラッドリー・トンプソン、デヴィッド・ウェドル 監督:マイケル・ナンキン
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 29〜30
29悲劇の銃弾Sacrifice44:30
 生存者 49590人。
ギャラクティカがサイロンを保護しているとの噂が船団に広まりつつあったある日、クラウド・ナインのラウンジをテロリストの一味が占拠し、客を人質に立てこもる。主犯格のセシャ・アビネルは、軍はサイロンと結託していると批判した上で、シャロンの身柄引き渡しをアダマに迫る。アダマは事態を打開するため、シャロンを渡すが殺してから遺体をやるとセシャに持ちかける。
30ペガサスを継ぐ者The Captain's Hand43:42
 サイロンの攻撃から210日後。 生存者 49584人。
カーラの誤射により、リーが深手を負ってから約1ヵ月。ペガサスでは、フィスク亡きあと司令官になった元優秀な機関士ガーナーが艦長を務めていた。消えたラプターの通信文を解読していたカーラは、事件は無線通信を利用し、自分たちを誘い出すサイロンの罠であると推察するが、ガーナーはその意見に耳を貸さず、捜索機から「消えたラプターの遭難信号らしきものを受信」との連絡を受けるや、ペガサス単独で救出に向かう。
545−− バトルスター・ギャラクティカ(二カ国語版) 31〜32
31ダウンロードDownloaded43:15
 サイロンの攻撃から270日後。 生存者 49579人
9ヵ月前、サイロンの襲撃により、バルターと共に爆風の中に消えたナンバー6モデル(カプリカ6)は、後日、再生室で新たな体を得て生まれ変わる。2ヵ月半前、今度は、キャリーに銃殺されたシャロン(ナンバー8)が再生。前世で経験した人間愛に感化されていた彼女は、再生後もサイロンの世界に馴染めずにいた。そして現在、変調をきたしたままのシャロンを危惧するディアナは、「このままだと、ナンバー8は欠陥モデルとして葬られてしまう」との旨をカプリカ6に告げる。その頃、ギャラクティカでは、ついにシャロン#2が、『ヘラ』という名の女の子を出産する。
32審判の日(前編)Lay Down Your Burdens, Part 143:41
 サイロンの攻撃から270日後。 生存者 49579人。
バルターが大統領選に出馬してから一ヶ月、選挙参謀にトム・ザレックがつき、ローラとの候補者討論会に臨むが、経験のなさと政策の脆弱さで苦戦を強いられる。一方、カーラが捜索救助隊を率いてカプリカへ行くことになった。シャロンがヘビー・レイダーのナビゲーション・システムとラプターのコンピューターをつなぐ役目を担うため同行する。ところが初回のジャンプでレーストラックのラプターが異なる座標へ飛び、本隊とはぐれてしまう。
54591 バトルスター・ギャラクティカ その秘密に迫る
 バトルスター・ギャラクティカ その秘密に迫る42:47
  
 ダイジェスト 23:53