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冬のソナタ |
第1話 出会い | 1:09:10 |
| チョン・ユジンは明るい高校2年生。遅刻はするが、成績はいい。クラス委員で正義漢のキム・サンヒョクとは幼なじみ。サンヒョクがユジンに思いを寄せているのは明らかだった。あるとき、彼らの通う学校にカン・ジュンサン(チュンサン)が転校してくる。チュンサンはサンヒョクのいる放送部に入る。放送部には他に美貌が自慢のオ・チェリン、おっちょこちょいなコン・ジンスク(チンスク)、お調子者のコン・ヨングクなどがいる。ユジンは、最初は妙なヤツだと思っていたチュンサンに、夜道で酔っ払いに絡まれたところを助けられる。 |
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冬のソナタ |
第2話 はかない恋 | 1:12:10 |
| ユジンとチュンサンが湖で遊んだ翌日、学校ではサボった二人がカップルとしてほぼ公認される状態になっていた。怒った担任教師ゴリラは、罰として1か月間の焼却場の掃除を言い渡す。面白くないサンヒョクは、チュンサンが自分の父にまで会っているのを知り、自分への嫌がらせでチュンサンがユジンに近づいたのだと思う。放送室で詰め寄るサンヒョクに、チュンサンも思わずそうだと言ってしまうが、ユジンがそれを聞いていた。週末の放送部のキャンプに、珍しくチュンサンも参加して、男女6人で山小屋へ。ゲームをしたり、和やかに時は流れるが、ユジンはチュンサンを避け続ける。 |
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冬のソナタ |
第3話 運命の人 | 1:09:40 |
| 待ちぼうけの翌日、ユジンは学校へ行き、チュンサンが死んだことを知る。やがてチュンサンが生前、ユジンに出した小包が届く。そこには、チュンサンの弾く「初めて」が録音されたテープが入っていた・・・。それから10年後、ユジンは二人の仲間とともに、設計事務所ポラリスで働いていた。そして、ラジオ局でディレクターを務めるサンヒョクとの婚約式を間近に控えていた。しかし、婚約式の当日、ユジンは街でチュンサンそっくりの男性を見かけ、彼を追って街中をさまよい、式は中止になってしまう。 |
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冬のソナタ |
第4話 忘れえぬ恋 | 1:07:40 |
| ミニョンは、ユジンが担当することになったスキー場改装の責任者だった。ユジンはこの仕事を降りようとするが、ユジンが気になるミニョンは、彼女が担当でないと契約しないと、ユジンの先輩チョンアにねじ込む。嫌々担当になったユジンは、なるべく彼と事務的に接しようとするが、ミニョンの笑顔や言動がことあるごとにユジンの心を揺らす。そのため、ユジンはサンヒョクにミニョンと仕事をすることをなかなか言えず、ウソを重ねていくことに。ミニョンとスキー場の視察に行き、山小屋で二人きりになったとき、ユジンは耐え切れず、ミニョンにたくさんの質問を投げかける。 |
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冬のソナタ |
第5話 罠(わな) | 1:05:40 |
| チェリンは、ユジンが恋人にミニョンの話をしていなかったのを利用し、ミニョンに「ユジンは服も恋人も自分の真似をする」と吹き込む。そんなとき、ユジンはミニョンの会社のパーティーに招待される。着ていくドレスがないと悩んでいたことをチンスクから聞いたチェリンは、自分がミニョンに買ってもらったドレスを渡し、自分はもう一着同じドレスを買って会場へ。ミニョンはユジンに関するうわさを笑って聞き流していたが、さすがにチェリンと同じドレスを着て現れたユジンを見て一変、ユジンへの態度を硬化させる。 |
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冬のソナタ |
第6話 忘却 | 1:04:10 |
| 酔ってミニョンの部屋に担ぎ込まれたユジンは、眼鏡を外したミニョンを見てチュンサンだと勘違いする。チェリンに「作り話だ」と聞いていたミニョンは、男を誘惑するための安っぽい手だとユジンを一笑。ユジンは怒って帰る。翌日から仕事で顔を合わせるが、ユジンは「昨日はあなたを別人と間違えた。これ以上仕事以外では付き合わない」ときっぱり宣言。ミニョンは演技と思えないユジンの顔を見て、その真意をはかりかねる。いよいよスキー場での工事が始まる。空き時間にチョンアはミニョンにタロット占いをし、「運命の相手が近づいている」と告げる。 |
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冬のソナタ |
第7話 冬の嵐 | 1:04:40 |
| ミニョンの代わりに資材の下敷きになったユジンは、救急車で病院へ担ぎ込まれるが、幸い軽症だった。ユジンがミニョンを助けた事実を知ったサンヒョクは動揺を隠せない。「まだチュンサンを忘れられないんだね」と言われ、否定できないユジンを見て、サンヒョクは一人、ソウルへ帰ってしまう。一方、チェリンはミニョンに別れを切り出され、焦る。サンヒョクのもとに押しかけ、「早くユジンと結婚して」とけしかける。サンヒョクも両親に結婚の承諾を迫るが、ユジンを快く思っていない母親は認めないと言う。一方、ミニョンはユジンへの誤解を詫び、彼女のチュンサンへの想いを知るにつれ、ますます彼女に惹かれていく。 |
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冬のソナタ |
第8話 疑惑 | 1:11:10 |
| ついにユジンに愛を告白したミニョンは、その翌朝、本当は誰を愛しているのかとユジンに詰め寄る。そこへサンヒョクが現れ、答えられないでいるユジンを連れて帰っていく。チェリンは、ミニョンに別れを告げられ、その怒りをユジンに向ける。ユジンはなんとかサンヒョクとの関係を修復しようとするが、サンヒョクの疑惑は晴れない。さらに、チェリンがサンヒョクの母に、ユジンが自分の恋人と怪しいと吹き込み、サンヒョクの母は、自分の誕生日を祝いに訪れたユジンに冷たく当たる。 |
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冬のソナタ |
第9話 揺れる心 | 1:05:10 |
| ユジンは朝方、ミニョンとともにスキー場へ帰ってくる。その翌日も考え込むユジンだったが、ミニョンは「分かれ道でどっちに進むか迷ったら、手を引いてくれる方に進むのもいい」とアドバイス。翌日、サンヒョクと会ったユジンは、婚約を解消してほしいと伝え、そしてミニョンには「あなたのことが好きです」と告白する。が、サンヒョクのことも見捨てられないので、二人のどちらも選べない、それが自分の選択だと告げるユジンを、ミニョンは「それは選択ではなく、放棄だ」と突き放す。 |
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冬のソナタ |
第10話 決断 | 1:10:40 |
| 家族や友人、そしてサンヒョクから逃げたユジンとミニョンは、ミニョンの別荘でカン・ミヒに会う。韓国で育ったことのないミニョンが別荘近くの池で溺れたと言ったり、チュンチョンという地名に反応したり、ミヒの様子がおかしい。だが、ともかくユジンはミニョンと生きることを決め、サンヒョクにそれを伝える。最愛の母もチンスクもユジンの元を去る。だが、ユジンとミニョンにはつかの間の幸せが訪れる。ユジンはミニョンにポラリスの話をし、ミニョンはポラリスをかたどったネックレスをユジンにプレゼント、ユジンはミニョンの車に星のシールを貼る。サンヒョクはその後、生きる意志を失い、ついに入院。 |
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冬のソナタ |
第11話 偽り | 1:08:10 |
| ミニョンを諦め、サンヒョクを選んだユジン。サンヒョクはすっかり元気になり、仕事にも復帰。来月の結婚に向けて準備も進んでいる。一方、ミニョンはショックから立ち直れずにいた。しばらく仕事を休み、別荘へ。そこで男から「20年前、7歳のチュンサンという男の子が溺れているのを助けた」という話を聞く。7歳の時、テキサスで溺れたことになっているミニョンは驚く。サンヒョクの父チヌは、ミニョンの母カン・ミヒのピアノ・リサイタルへ。そこで仕事で来たサンヒョクとばったり会う。サンヒョクは、チヌがミヒに「カン・ジュンサンという子を知らないか?」と尋ねているのを聞いてしまう。 |
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冬のソナタ |
第12話 10年前の真実 | 1:04:40 |
| ユジンはすぐサンヒョクを追いかけ、サンヒョクと和解、結婚準備も着々と進む。ミニョンはキム次長に「催眠療法」で記憶をなくしてもらったら、などと言われ、自分の記憶にあやふやな点があるのに気づき、自分の過去を探り始める。チュンチョンの高校でチュンサンの家を教えてもらい、中にいくと、そこに母ミヒが。チュンサンなど知らないと言ったはずの母を問い詰めると、「ごめんね、チュンサン」との言葉。さらにアン博士から、自分が事故で記憶を失い、母の希望で別人イ・ミニョンの記憶を埋め込まれたことを聞く。 |
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冬のソナタ |
第13話 追憶 | 1:12:40 |
| ついに自分がチュンサンであることをユジンに明かしたミニョンだったが、ユジンは信じない。ミニョンも自分がどうチュンサンと違うかをユジンに突きつけられ、記憶のないチュンサンという名前に意味はないと悟る。母ミヒには、いかに苦悩してチュンサンの存在を消し、ミニョンの記憶を植えたか、その苦悩を聞いたミニョン。チュンチョンの実家で、チュンサンのテープを聴いたり、高校を訪れてみるが、記憶は戻らなかった。彼はミニョンとして生きたアメリカへ戻ることを決意する。 |
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冬のソナタ |
第14話 二度目の事故 | 1:04:40 |
| ユジンはミニョンのホテルを訪れるが、やはり会わずに帰る。翌日、ポラリスに行くと、ミニョンが持ってきたという包みをチョンアから渡される。中には「初めて」のCDとミニョンの手紙が。今日渡米することと、「チュンサンみたいにテープには録音できなかったけど」と書いてあった。ショックを受けるユジン。チュンサンがテープで「初めて」をくれたことは2人だけの秘密だったのだ。ユジンは空港へ走り、ミニョンを見つけ「チュンサン!」と抱きつく。ミニョンのホテルに戻って話し合う2人だが、ミニョンはやはり自分がチュンサンの記憶がなければチュンサンではない、と実感。ユジンを置いて翌朝、そのまま発とうとする。翌朝、目覚めたユジンはミニョンを追い、道路を突っ切る。 |
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冬のソナタ |
第15話 過去への旅路 | 1:09:40 |
| 自分がチュンサンだったことを実感として思い出すチュンサン。だがユジンのこと以外はぼやけていて、まだ思い出せないことが多い。その事実を受け、サンヒョクは完全にユジンを諦め、結婚も正式に取りやめるが、チェリンは酒に溺れたり、仕事に打ち込んだりしてみるものの、やはり自分を好きだったはずの「ミニョン」を忘れられない。チュンサンは退院し、初めてソウルでアパートを借りる。ユジンが内装を担当。つかの間の幸せを楽しむ二人。だがソウルに出てきた高校時代の担任、ゴリラに全員呼び出され、友達同士が険悪な雰囲気に。席を立つチェリン、チェリンを追うサンヒョク。ヨングクは酔ってチュンサンに「元の俺たちに戻してくれ!」と絡む。罪の意識を感じたチュンサンは翌日、ユジンを誘ってチュンチョンへ。少しでも早く記憶を取り戻したいのだ。ユジンは湖で色々な事実を教えるが、はっきりとした記憶は戻らない。ソウルに戻ったチュンサン。道端の親子を見て急にミトンの手袋の記憶がよみがえる。 |
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冬のソナタ |
第16話 父の影 | 1:08:10 |
| チュンサンは高校時代の記憶をほぼ取り戻す。さらにカン・ミヒが仕事でラジオ局に来た折、ユジンの母と出会い、ミヒは初めて自分の息子がヒョンスの娘と付き合っていることを知る。チュンサンはまだ思い出せない記憶に何か不吉な予感を感じている。ソウルからわざわざチュンチョンに転校して来たのは父親を捜すためだとユジンに言われ、母の事務所に来ていたサンヒョクの父チヌに事情を聞いたのだった。だがチヌはおののいていた。その直前、カン・ミヒに「チュンサンは自分の息子なのか」と電話をかけ、否定された直後だったのだ。チュンサンには「父は死んだと聞いている」と言われ、驚愕。一方、幸せなユジンとチュンサンは結婚に向けて心が動いていた。 |
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冬のソナタ |
第17話 障害 | 1:08:10 |
| もう後は結婚するだけの2人だったはずが、何となく不安は晴れない。ミヒもユジンの母も、サンヒョクの父チヌまでもが2人の結婚を反対していた。ユジンの母はユジンに、ミヒとユジンの父ヒョンスが昔婚約までした仲だから誰にも祝福されない、だから反対するのだ、と言って聞かす。サンヒョクはチュンサンに対してようやく友人として接することが出来るようになり、2人を祝福しようとしていた。だが父までもが2人の結婚に反対するのを聞き、それは自分のせいかと父に詰め寄ると、父から真実を聞かされる。一方、写真館で「お2人はそっくりですね」と言われたことから、いくつか思い当たることもあり、母から自分の父がユジンの父ヒョンスであると聞き出したチュンサンは思い詰め、ユジンに今すぐ2人だけで結婚式を挙げてしまおうと迫る。 |
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冬のソナタ |
第18話 運命のいたずら | 1:10:10 |
| 2人だけの結婚式。チュンサンは神に背いてユジンと結婚しようとしていたが、サンヒョクがチャペルに到着。ユジンを連れてソウルへ。ユジンに責められるが、もちろんサンヒョクが本当の理由を言えるはずもなく、「ただ君を結婚させたくなかった」とウソをつく。チュンサンは、ミヒに「別れないなら私からユジンに事実を話す」と詰め寄られ、別れることを決断。サンヒョクにもその意思を伝え、ユジンとの最後の思い出にと、2人で冬の海へ。はしゃぐユジンだったが、チュンサンの顔はずっと晴れなかった。サンヒョクに、自分たち2人で撮った写真を処分するよう頼み、自分もユジンとの思い出のカメラやポラリスのネックレスなどすべて海へ投げ捨て、ユジンの元を去る。 |
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冬のソナタ |
第19話 父と子 | 1:08:10 |
| 自分がチュンサンの妹であると聞いたユジンは、たまらずチュンサンのアパートへ。そこにチュンサンはいなかったが、ミヒから同じ答えを聞く。さらにマルシアンにいた本人にも聞き、絶望する。一方、チュンサンは病院での検査の結果、事故が原因で脳内に血腫が出来ていることが判明。一刻も早く手術しないと失明の恐れ、さらには命の危険があると言われる。疑念を拭いされなかったチヌは、チュンサンが倒れた現場に居合わせたことから、自分とチュンサンが親子であるのか、ないのかを確かめるべく、血液検査を依頼する。チヌから事実を聞いた夜、居てもたってもいられず、ユジンのアパートの前に来たチュンサンだが・・・。 |
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冬のソナタ |
第20話 冬の終わり | 1:11:10 |
| サンヒョクはユジンに気持ちを告げ、父にも反対する母の説得を頼むが、父はサンヒョクに、チュンサンが自分の子であり、サンヒョクの兄であることを告白。怒りに駆られたサンヒョクは、ユジンには一緒に留学するといい、チュンサンにもユジンを説得するよう詰め寄る。チュンサンは既にアメリカでの手術を決めており、自分の命が危ないかも知れないことを医師に聞き、ユジンのためにもその方がいいと、ユジンを説得。だがユジンは聞き入れなかった。サンヒョクの家にかかってきた病院からの電話で、サンヒョクはチュンサンの病状を知り、ユジンの元へ。すべてを告白し、2人で空港へ向かうが・・・。 |