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高校聖夫婦 1〜4 |
1 | 先生、ぼくたち結婚しました | 46:09 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 東京都立桜台高等学校に通う3年生の安西俊(あんざいしゅん)と上条典子(かみじょうのりこ)。俊は甲子園行きを目指していたが、姉夫婦の都合でアメリカへ行かねばならなくなった。典子は父親が再婚し、ベタベタとする後妻と生活をしたくない。ふたりは独立するために、カモフラージュ結婚をする。 |
2 | 聖生活五つの誓い | 46:07 |
| 監督 竹本弘一 |
| 典子は共同生活をしていく上で、互いに束縛や干渉したりしない五ヶ条の御誓文を俊に言い渡す。学校では二人が結婚したことで雰囲気がよくない。そこで典子のクラスメイト誠(比企理恵)らが結婚パーティーを開いてくれた。席上でふたりはキスをすることに。しかし、これを見たクラスメイトらは帰ってしまう。 |
3 | ふるえる女心 | 46:08 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 典子が妊娠しているのではないかと学校中で噂になる。俊は典子が結婚前に妊娠していたのを、高野連に発覚する前に退部してほしいと、部員の土屋(宮田恭男)らに宣告される。俊は典子のせいで野球部を辞めるのなら、いっそ典子のことを・・・。典子は家を飛び出し、街で不良共につきまとわれる。 |
4 | 右の者退学を命ず | 46:10 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 典子はあゆみを不良仲間から連れ戻すために、不良たちの言われるがまま、ウイスキーの一気飲みをせざるを得なかった。俊はあゆみの家から酔った典子を背負って帰る途中、柳川に見つかり典子が酒を飲んでいることが見つかってしまった。しかし、俊は自分が無理矢理に飲ませたと言い一人で罪を被ることに。 |
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高校聖夫婦 5〜8 |
5 | 破局 | 46:09 |
| 監督 竹本弘一 |
| 安西家へ執拗にイタズラ電話が掛かってくるようになった。学校では典子の机の中に生ゴミが入れられていた。犯人はあゆみと高島に疑いが掛かった。しかし、二人とも犯行を否定をした。気になったクラスメイトは教室を見張り、犯人を突き止めた。犯人は松岡妙子だった。むかし典子が、妙子と俊がお似合いと言ったことが動機。 |
6 | 招かざる客 | 46:07 |
| 監督 江崎実生 |
| 大野夫婦がパリから帰国した。両夫婦は安西家に居座るつもりで、何とかして俊と典子をを別れさせようと、あの手この手と策略を講じる。一方、ケンカをしている俊と典子は、休戦協定を結び大野夫婦の前で仲のいい夫婦を演じることにした。そして、大野夫婦を追い出す反撃に出た。 |
7 | 脱落 | 46:09 |
| 監督 江崎実生 |
| 夏の甲子園のレギュラーメンバーが発表された。その中に俊の名は無かった。結婚したことで成績が落ちたと言われたくない典子は、中間テストではベスト10に入る抜群の成績を残した。逆に俊は大幅に成績を落とした。成績が悪かったことで、俊は典子の父から離婚話しを持ちかけられる・・・。 |
8 | 想い出づくり | 45:54 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 俊の姉泰子が友人の結婚式のため帰国した。しかし、結婚式も終わり帰国予定も過ぎたが帰ろうとしない。俊は泰子の様子がおかしいことに気づいた。泰子は習慣の違いからアメリカでの生活が馴染めなかった。事情を察知した俊はアメリカへ行く決意をした。俊と典子は二人だけの思い出を作ることにした。 |
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高校聖夫婦 9〜12 |
9 | それは偽りの愛 | 45:52 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 一週間の野球部の校内合宿が始まった。誠は典子にピアノ教師の水沼(南條豊)との結婚を相談した。典子は水沼が危険人物だと知り、誠と交際しないよう申し入れる。水沼は交換条件に典子と時々会うことを約束させる。何も知らない誠と俊は、典子が浮気していると思い込む。俊は居たたまれなくなり合宿を抜けだす。 |
10 | 神は色々な姿で愛を試す | 46:10 |
| 監督 岡本 弘 |
| 俊は野球部ではセカンドの控えで、戦力としては控えさえ危ない状態にあった。典子は日曜日も練習する俊を応援するつもりで学校へ見に行ったが、俊がしごかれているところを見てしまう。俊は体裁の悪いところを見られ、典子に八つ当たりしてしまった。典子は男の自尊心を気づけたと悩む。 |
11 | 純愛ゆえの暴走 | 46:08 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 高島は父親が浮気している現場を見てしまい、どうにもならぬ気持ちを典子に打ち明けた。高島は典子が俊と別れて自分と付き合って欲しいと告白する。俊は典子が高島のことばかりに気にかけるのが面白くない。俊は節子の悩ましい誘惑を振り切って帰ってきたが、典子は浮気したと勘違いし実家へ帰ってしまう。 |
12 | 青春の甘い誘惑 | 46:08 |
| 監督 井上芳夫 |
| 典子は街で偶然に中学時代の級友小倉と出会った。小倉は集金した金を落とし自殺しようとするところだった。俊たちは生活費に余裕があったため、困っている小倉に金を貸した。後日、金を返した小倉は典子を家まで送ったが、現場を節子に見つかり俊の耳に。俊は小倉との仲に疑いを持ち始めた。典子は信じてくれない俊に嫌気がさす。 |
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高校聖夫婦 13〜16 |
13 | 愛を越える愛 | 46:09 |
| 監督 江崎実生 |
| 夏の高校野球地区予選の選手登録が発表された。俊は登録18人の中に滑り込めた。しかし、校内で暴力事件が起きた。事件を起こした羽柴(鈴木秀一)と北条は、俊と典子が離婚するなら改めると言う。俊は離婚を決意し典子と別れる決心をした。野球部の仲間は、俊だけを犠牲に出来ないと全員で羽柴らを殴り倒すことに・・・。 |
14 | 夏は別れの季節 | 46:10 |
| 監督 江崎実生 |
| いよいよ地区大会の日が来た。俊はよく眠りたいため典子を実家に帰す。そんな典子をユミは、年中帰ってくると腹を立てた。ユミは娘への愛情を注ぐ夫に愛想が尽き家を出た。試合は俊が殊勲のヒットを打ち第1回戦を勝ったが、2回戦ではエラーで逆転負けに屈す。これで典子との結婚している理由も無くなってしまった。 |
15 | 一人ぼっちの夏 | 46:09 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 甲子園の夢は終わった。そしてまもなく夏休み。しかし、未だ俊の進路は決まっていない。典子は早稲田の文学部を受験することにした。高島も志願先を急に早稲田へ変更した。典子と4年間学生生活を過ごすためだ。俊はどう逆立ちしても一流大学には進学できない。俊は典子に対する学力差によるコンプレックスと嫉妬を隠せない。 |
16 | さよなら聖少女 | 46:07 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 俊は最後のラストスパートで予備校に通いだした。この期間は典子が一切の家事を請け負うことにした。典子は疲れから貧血を起こした。典子は大野婦人から妊娠したのではないかと問い詰められ、俊とは妊娠する行為をしていないと口走ってしまった。これを知った典子の父は俊に別れるよう懇願する。俊は考えた末に典子へ別れを告げる。 |
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高校聖夫婦 17〜20 |
17 | 奪うだけの愛 | 46:07 |
| 監督 江崎実生 |
| 典子の級友、坂田ヨウコ(玉岡加奈子)が同棲を始めた。相手は旅をしながら自由気ままに生きている男(藤堂新二)だ。しかし、典子は二人は本当の愛ではないと・・・。俊はそんな男の生き方から、何かを求めるため予備校通いも止め、典子とも別れて旅に出ようとしていた。それを追いかけた典子は交通事故に遭ってしまう。 |
18 | 波に裂かれた愛 | 46:08 |
| 監督 江崎実生 |
| 俊と典子は、典子の父の静養も兼ねて葉山へ行くことにした。一足先に上条親子は出発した。俊はユミとの待ち合わせ場所へ向かっていたが、運悪く出逢った柳川とその友人新田に典子のことを侮辱された。俊は屈辱を抑えきれず暴力を振るい補導された。典子は、俊と約束した時間が過ぎても来ないので迎えに行くが、途中で暴行されてしまう。 |
19 | 私だって愛が欲しい | 46:07 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| あゆみが俊の子を妊娠したとの噂が広まった。実際は小鳥の赤ちゃんの話をしていたのを、級友が誤解して聞いたことが原因だ。あゆみは俊と典子を困らせるため、妊娠は事実だとウソの宣言をする。しかし、俊は全く弁解しなかった。あゆみは精神的疲労から、貧血を起こして倒れてしまい病院に運ばれる。検査を受け妊娠騒動に決着が。 |
20 | 落ちこぼれの愛 | 46:08 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 俊はまだ就職か進学か悩んでいた。俊は典子とケンカして飛び出した。街で見かけたのは、元野球部のエースピッチャー山内健太郎(保積ペペ)だった。山内はプロ野球選手になったが、才能がないからと通告され挫折した。今では女に働かせ遊んでいるヒモに変わり果てていた。俊は山内に才能がないのは先輩だけじゃないと説教する。 |
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高校聖夫婦 21〜23 |
21 | 青春悲しみ交差点 | 46:07 |
| 監督 江崎実生 |
| 俊たち3年生は体育授業の一貫として、学校恒例の遠足に参加していた。典子は途中で体調が悪くなり引き返すことになった。高島は典子を背負って下山すると志願したが、典子はそれを拒否した。級友らは高島のデリカシーのなさを非難した。高島は典子への失恋の絶望で自殺を図った。典子は自殺の原因が自分にあると傷つき悩み続ける。 |
22 | 赤ちゃんが欲しい | 45:37 |
| 監督 江崎実生 |
| 典子は俊とケンカして公園のベンチに腰掛けていると、見知らぬ母親から赤ん坊を預かった。しかし、何時間経っても赤ん坊を引き取りに来ない。見かねた典子は自宅に連れ帰るが、俊からは迷惑がられる。だが数日預かる間に改めて二人に夫婦の絆を感じさせるのであった。典子は俊に赤ちゃんが欲しいと言い出す。 |
23 | 完全なる結婚 | 45:08 |
| 監督 土屋統吾郎 |
| 級友が深夜喫茶に出入りし補導された。呼び出しされた父兄は、高校生同士の夫婦が原因と校長らに開き直る。柳川は俊と典子の父兄を呼びだした。典子の父は二人は清廉潔白であると校長と柳川に告白した。このことは学校中に広まり級友から責められ、俊と典子の仲は引き裂かれる。二人は、純粋にお互いの愛を認め本当の夫婦になる。 |