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あぶない刑事 1〜4 | 1 | 暴走 | 1986.10.05 | 46:08 | 8年間潜伏していた過激派の吉野(寺西健二)をタレコミから大下が逮捕する。吉野のアパートから無線爆弾と改造拳銃が消え、デート喫茶パピヨンが爆破された。その後、パピヨンのマスター・堂本(井上博一)が銃で殺され、吉野は自分の思想への後継者とした今村明彦(鹿又裕司)の存在を自白する。 吉井の聞き込みから今村の誕生日は明日で、今日の24時までは少年扱いだということが判明。鷹山と大下、薫の三人は、今村を売春客に取ったレミ(寺西まゆみ)のマンションに向かった。レミの部屋に今村から電話が入り、犯行動機とベランダに仕掛けた爆弾の存在が明らかになる。爆破リモコンを手にする今村は腕時計が止まっていることに気付き、電話先の鷹山に聞く。鷹山は実際より1時間遅い時刻を告げた。今村が隙を見せた瞬間、大下が爆弾を川に投げ誤爆。逃げた今村に24時を過ぎていることを告げるも、興奮する今村の耳には届かない。発砲する今村の前に気迫で迫り立つ鷹山は今村の頭上で空の引き金を引いた。狂気した今村は少年扱いしろと主張するが、無情にも時刻は24時を過ぎていたのだった。 |
2 | 救出 | 1986.10.12 | 46:08 | 鷹山と大下は借金の返済をすべく町田と一緒に銀行に来ていた。そこに銀行強盗が現われ、鷹山が依田(山田隆夫)を逮捕するが、逃げた二人は町田を人質に船で逃走してしまう。 依田の自供から逃げた二人は相沢(吉沢 健)と村井であると判明。港署に村井たちから電話があり、町田の身代金5千万円を要求、依田に金を確認させ鷹山と大下に金を運ばせた。町田は取り壊しを1時間後に控えた廃ビルに監禁されてしまう。 金を運ぶ途中、依田が裏切り鷹山と大下がはぐれてしまう。受け渡し場所に到着した大下の前に町田の姿はなく、村井は新たな人質に銃を向けていた。受け渡しの瞬間、先廻りした鷹山が銃撃。相沢と村井を逮捕し、鷹山と大下は相沢から聞き出した町田の監禁場所に向かった。 廃ビルの解体はすでに町田のいるフロアに取りかかっている。鷹山と大下が到着し、作業を中止させようとするが作業員の耳には届かない。危機一髪、ロープを外した町田が自力で脱出に成功、事件は無事に解決したのだった。 |
3 | 挑発 | 1986.10.19 | 46:05 | 鷹山と大下の目の前でヤクザの新庄が射殺されてしまう。使用された銃はモデルガンを改造したものと判明する。鷹山は新庄と付き合っていたOL・野本麗子(吉宮君子)に聞き込むが、新庄が殺された理由を麗子は知らないと言う。 暴走族の荒木が改造した銃で銃撃される事件が発生し、鷹山は署のコンピューターから暴走族リストの中に野本麗子の名前を発見する。麗子は新庄にしつこくされていたという事と、会社の同僚・脇坂四郎から犯行をほのめかす電話があったことを鷹山に告白。 大下は科研で改造拳銃がいつ暴発してもおかしくない事を知る。鷹山と大下は脇坂の自宅から麗子の写真を発見し、脇坂は麗子に恋心を寄せていたことを知る。脇坂は麗子が裏切ったと勘違いして麗子を撃って逃げた。 いつ爆発するか判らない改造拳銃を持ってサーカスの中に逃げ込んだ脇坂。あと一発で暴発すると踏んだ鷹山は脇坂に銃を撃たせようとするが、大下が先に脇坂の掌を撃ち逮捕した。 |
4 | 逆転 | 1986.10.26 | 46:05 | 大下の乗る覆面車がガス欠を起こして路端に停車していた。そこに山下公園から男に付けられていると美由紀(河合美智子)が助けを求めてくる。しかし、辺りに怪しい人影は無かった。 同じ頃、山下公園で1億円を横領した桜井の射殺体が発見される。ポケットに四葉のクローバーがプリントされた紙ナプキンが入っていた。次の日、美由紀が襲われ大下に助けを求めてくる。美由紀の赤いトランクの中身を怪しむ大下だが、美由紀は開けるのを拒むのだった。 クローバーの店が分かり、バーテンの須藤が怪しいと睨んだ鷹山は美由紀を囮にして須藤を逮捕する。大下は美由紀が家出少女だと知り駅まで送る。だが、大下に恋した美由紀は家に帰らず、犯人を目撃したことを思い出し独断で犯人捜しを始めてしまう。 その事を薫に電話で告げた直後、実行犯の片倉らが現われ美由紀が拉致される。須藤の証言から片倉のアジトである廃倉庫に向かう大下と鷹山。格闘の末、片倉ら三人を逮捕、美由紀を無事保護した。盗まれた金を押収したのだが、鷹山が美由紀のトランクを開けてしまった。中身は… |
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あぶない刑事 5〜8 | 5 | 襲撃 | 1986.11.02 | 46:05 | 鷹山は、麻薬取り引きがあるとの密告から銀星会幹部・福永(浜田 晃)を見張っていた。しかし、麻薬が取り引される気配はなかった。その頃、石塚商会が襲撃される事件が発生する。店主・石塚(大林丈史)の証言によると被害はないという。犯行の手口から中沢信也(野仲 功)が犯人と思われた。 中沢から大下に電話が入り、妻のヨリカ(関根律子)が拉致され、脅されてしょうがなくやったと告白。次の日、中沢が射殺体で発見され、薫の調査でヨリカに覚醒剤の非行歴があることが判る。ヨリカに覚醒剤を覚えさせたのは、鷹山が追う麻薬ルートの島崎(清水 宏)という男だった。 ヤクが切れた島崎が立て篭り事件を起し、同じ部屋に居たヨリカが保護される。ヨリカは、中沢に石塚商会から麻薬を盗ませる為に、島崎と誘拐の狂言を仕組んだと自白した。 銀星会の麻薬取り引き相手が石塚商会と知った鷹山たちは、高跳びしようとする石塚を追った。ヨットハーバーに逃げ込んだ石塚たちを銃撃戦の末に逮捕。鷹山は近くに居た外人女性とボートでクルージングに出かけていった。 |
6 | 誘惑 | 1986.11.09 | 46:05 | BAR・ノーザンライトの経営者である永井が射殺され、ノーザンライトのホステス・玉木緑(風祭ゆき)の証言から永井と交友関係がある宮本(三上剛仙)を銃刀法違反で逮捕する。 しかし、宮本の銃は永井を殺したものではなかった。次の日、宮本を釈放しなければ伊勢崎町で無差別殺人をするとの脅迫電話がかかる。脅迫電話は鷹山が追う金森(飯田浩機)の仕業だった。永井を撃った銃が3年前に東京の宝石店強盗に使用されたものと判明し、宮本が宝石店強盗は永井と金森の三人の犯行と自供。鷹山は金森の自宅で緑の写真を発見する。 金森は釈放された宮本に狙撃を企てるも失敗、逃走途中に撃たれ即死してしまう。緑に想いを寄せる大下、鷹山から事の真相を聞かされノーザンライトに一人向かうのだった。 大下は緑とチークダンスを踊りながら真相を告白される。永井は緑ともみ合っているうちに銃が暴発して死亡した事。緑が3年前の宝石店強盗に関与していた事。全ては緑に麻薬を覚えさせ闇に誘った金森への恨みが動機だった。大下は緑を抱いて、そっと目を閉じた… |
7 | 標的 | 1986.11.16 | 46:06 | 港署に殺人を予告するビデオテープが届けられ、撮影されていた山下署の婦警が狙撃され死亡した。犯行に使用されたライフルは盗まれたものだったが、持ち主は弾に被害はないと証言する。 2本目の予告ビデオが届き、2人目のターゲットの婦警も殺されてしまう。いずれの手口から同一犯と推測された。犯行に使用された同種の弾を買ったという古川を任意同行するがアリバイが成立してしまう。そこに3本目のビデオが届き、犯人は港署交通課・河野良美を殺すと予告してくる。しかし、予告時間に良美は内勤である。 古川が、片倉(黒田真澄)に脅され弾を買ったと自白。片倉の逮捕歴を調べると、3年前に宝石強盗未遂事件で薫に逮捕されていた。片倉の本当の目的を薫だと知った鷹山と大下は、非番で洋服店に居る薫のもとに急行した。 ビルの屋上に片倉を追い詰めた大下だったが、隙をつかれて人質になってしまう。薫が片倉の前に立ったところを、隣のビルから鷹山がライフルで片倉の足を撃ち抜いた。怒りの納まらない薫は片倉を撃とうとするが思い留まるのだった。 |
8 | 偽装 | 1986.11.23 | 46:05 | 同じ銃が複数の犯行に使用される事件が発生した。借りた銃で犯行を行い、謝礼として強奪した金の三分の一を払うレンタル商売だ。鷹山は簡易ホテルの従業員(榎木兵衛)から拳銃を隠し持っている坂本(中島陽典)を知る。 吉井たちはスーパーマーケットを襲った横沢を逮捕、容疑者たちの共通点であるオーシャン実業を捜索し弾丸を発見した。鷹山と大下は坂本を囮に現金輸送車を襲わせ、坂本が銃と謝礼の受け渡し場所に向かう。手配されたことを知った犯人の郷田と中川が坂本の強奪した金を奪う為、坂本の恋人・マキ(小島みづほ)を人質に取ったと電話してくる。 坂本は鷹山と大下にマキの部屋に男が居ると言い残したまま姿を消してしまう。県警の柴野がマキの部屋に急行し無事保護。マキは金の受け渡し場所が横浜シティ・エア・ターミナルをであることを告げる。金を奪った郷田と中川は坂本に銃を発砲、逃走する。埠頭に追い詰めた鷹山は、郷田の手から金が入ったケースを海に撃ち落とす。あせる大下だったが浮上してきたのは新聞紙だった。 |
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あぶない刑事 9〜12 | 9 | 迎撃 | 1986.11.30 | 46:05 | 一週間前に銀座で発生した宝石店強盗の四人組が脱走した。強奪された宝石と使用された銃が未発見であることから、鷹山たちは横浜に住む主犯各の斉藤(新海丈夫)の情婦、明美(江崎和代)に接触すると考え尾行していた。 薫が補導した女子高生ユキエ(池田智子)がトルエンの卸元を告白。松村課長と薫が古買屋の源六ハウスに向かう。明美は街中をぶらつくばかりで接触の気配は全くない。鷹山たちは明美に斉藤たちの居場所を聞き出す作戦に切り替え、斉藤が発見されて撃たれたとケシかける。 明美が口に出した場所は源六ハウスだった。源六ハウスでは主人の今井が撃たれ、薫が人質になっていた。松村課長は今井の孫のゲン(庄川正信)と覆面車で逃げるも、執拗に追跡する斉藤に無線アンテナとパトランプを破壊されてしまう。鷹山らが薫を助けだすのに成功、松村課長の乗る覆面車を緊急手配した。 警官が遊園地で覆面車を発見、鷹山たちが急ぐ。弾がない拳銃を手に斉藤たちの背後に立つ松村課長。斉藤が振り向き襲おうとした瞬間、松村課長の銃が火を吹き斉藤に命中。駆け付けた鷹山が弾を貸していたのだ。 |
10 | 激突 | 1986.12.07 | 46:06 | 鷹山は馬車道で発生した殺人事件の容疑者として、銀星会会長の息子、長尾彰(星 正人)を逮捕した。しかし、銀星会の組員が凶器とともに自首し、彰は釈放されてしまう。事件を目撃した彰の愛人・紘子(川島美津子)が姿を消す。単独行動の鷹山は彰を尾行し松山に跳んだ。大下と町田も事件を目撃した紘子を捜す為、紘子の故郷である松山へと向かう。 合流した三人は紘子の親友・アキコから紘子の居場所を聞く。彰は紘子を狙撃させるが失敗。鷹山は彰に接触し、紘子の無事を伝える。一同が横浜へ帰ろうと空港へ向かうと、彰の命令で召集された銀星会系の地元ヤクザが追跡、廃倉庫で銃撃戦となる。決着が着いたところに彰が現われるも、鷹山と大下に撃たれる。 彰を逮捕しようとした瞬間、彰は狙撃され即死。狙撃した犯人は銀星会の殺し屋だった。彰の実父である会長・礼次郎は血縁よりも組の安泰を選んだのだ。 |
11 | 奇襲 | 1986.12.14 | 46:06 | 10年前に発生した現金輸送車襲撃事件の容疑者だった寺西の娘が銃撃された。目撃者の三咲涼子(伊藤美由紀)は、もう一度顔を見れば犯人を特定できると証言。犯人は車で通行人をはね逃走、被害者は翌日死亡した。 寺西(小林勝彦)は捜査に非協力的で、10年前のことを話そうとしない。ペットショップの店員が銃撃される。被害者は10年前の事件で寺西を犯人でないと証言した内藤の姪と判明。鷹山は内藤(江角英明)に事情を聞くが、内藤はまたも口を固く告ぐむのだった。 寺西が男に襲撃され重傷を負い、鷹山は鳴海(宮内 洋)という男を逮捕する。面通しをした涼子は一転して鳴海を犯人と断定できないと言う。内藤は寺西と鳴海の三人で現金を奪った後、内藤は寺西と共謀して鳴海を焼却炉に投げ入れたと自供。 証拠不十分で釈放された鳴海を涼子が埠頭に呼び出す。鳴海がひき殺した男は涼子の愛人だったのだ。涼子は鷹山が尾行する事を計算に鳴海への復讐を計画した。鷹山は鳴海と銃撃戦の最中、涼子の計画に気付き、鳴海の手首を撃ち抜いた。 |
12 | 衝動 | 1986.12.21 | 46:06 | 歌手志望の道子(藤本恭子)が差出人を捜して欲しいと港署に訪ねて来る。しかし、道子は詳しい事情を話そうとしない。次の日、港で道子の絞殺死体が発見される。吉井と町田は、前の晩、公園で道子を見たという目撃者(玉川良一)を発見、一緒に居た男が赤松と判明する。 大下の調べで、道子には月50万円近い金が送金されていたことが判る。道子は足長おじさんを知りたく、消印の横浜まで来たのだった。追跡中、赤松が鷹山たちの目の前で撃たれてしまう。銃撃したのは、鷹山が追う銀星会の取立屋、野島(苅谷俊介)だった。 赤松の自供から、道子を殺害した富岡(椎谷建治)が氏名手配される。大下は富岡に拳銃を売った男から、富岡が野島を狙っていることを聞き待ち合わせの倉庫へ向かった。鷹山は道子が歌っていたスナックのママ(三島ゆり子)から野島が足長おじさんだったことを告白される。 鷹山は富岡に最後の一撃を加えようとする野島に、納得して刑務所での生活をさせようと銃を懐にしまう。大下はためらうが刑が重くさせたくない思いで野島の手を撃つ、怒りは銃に込められ富岡の足元で炸裂した。 |
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あぶない刑事 13〜16 | 13 | 追跡 | 1986.12.28 | 46:06 | 信用金庫が2人組に襲撃され3000万円が強奪された。防犯ビデオから元ガードマンの庄司(後藤 明)を大下がマークする。使用された銃がコルトであったことから、近藤課長は6年前に発生した事件の重要参考人だった稲垣(片桐竜次)のアリバイを鷹山に調べさせる。稲垣は庄司との待ち合わせ場所に向かう途中、尾行に気付き町田を撃って逃走する。町田を撃った銃は、6年前に港署の刑事だった沢村(宍戸 錠)から奪われたものと判明。翌日、鷹山は手がかりを求め沢村のいる松山へと向かった。 | 14 | 死闘 | 1987.01.04 | 46:05 | 現金輸送車が襲撃され3億5千万が強奪された。輸送は極秘扱いで、事件の発生時刻に止まった被害者の時計とガードマン・小堺(磯村憲二)が通報した時刻に大幅なズレがあることから、大下が小堺をマークする。鷹山と町田は拳銃の売人を逮捕、容疑者は吉浦(根岸一正)、久松(町田政則)と判明、小堺とはマージャン仲間であった。小堺が廃屋で吉浦と接触した場面を抑えた大下、そこに久松が現われ腹部を撃たれてしまう。弾切れになった久松たちに必死に銃を向ける大下だが、無線の声は鷹山に届かない。吉井らは吉浦の恋人・珠美(泉じゅん)から逃がし屋の存在を聞く。 | 15 | 説得 | 1987.01.11 | 46:06 | ビル爆破の脅迫電話が港署にかかってきた。犯人の長電話から逆探知に成功、鷹山と大下が現場に向かった。連行した男は高村仁(永瀬正敏)という薫が初めて補導した青年だった。脅迫は狂言、不問になった仁はしきりに逮捕してくれと懇願する。事情を聞くと、別件で逮捕されれば現金輸送車計画に参加しなくて済むという。薫は計画をやめさせせる為、九条と新田に接触しようとするが首謀者の早見(浦野真彦)に銃を突き付けられてしまう。 | 16 | 誤算 | 1987.01.18 | 46:05 | 鷹山、大下、薫の3人はBARで酒を飲みつつ客の年齢を当てる遊びに興じていた。呆れた鷹山は目的をナンパに変更、由香里(テレサ野田)を口説き落とし、夜の闇に消えた。次の日、由香里のアパートで目を覚ました鷹山の前に由香里の恋人・河野(吉田 淳)が大量のニトログリセリンを持って現われる。河野はニトログリセリンを商店街のモールに設置し、奪われた覚醒剤を12時間以内に取り戻せと脅迫。鷹山は覚醒剤を横獲りした常山(田中公行)の知人、飯岡(流健二郎)に接触するが逃亡され市民からバイクを借りて追跡する。 | 82405 | ![]() |
あぶない刑事 17〜20 | 17 | 不信 | 46:05 | 殺人現場を目撃したという少年・昌平(斉藤良)が叔母・典子(阿弥陽子)とともに訪ねてくる。鷹山と大下が現場を調べるが死体らしきものは発見されなかった。次の日、海から麻薬Gメンの八木沢が死体で発見され、麻薬組織がらみの事件と思われた。八木沢は押収した麻薬の持ち出していたと上司の中谷(野村昇史)が証言。その直後、オフレコだったにも関わらず昌平と典子が車に襲撃され典子が負傷してしまう。捜査を進めると違反行為に気付かれた中谷が八木沢を殺したと判明。薫が昌平を連れて消えた… | 18 | 興奮 | 46:05 | 鷹山はサバイバルゲームをしていたグループを職質、その中で挑発的な野沢(貞永 敏)を侮辱する。野沢は恋人(余貴美子)にも鷹山と同じような事を言われ逆上、恋人を締め殺した。現場に残されたダイイングメッセージは「鷹山さんに聞いて」。鷹山は女性の働いていた職場へ聞き込みに向かいエレベーターで野沢と擦れ違うが、偶然だと思った。野沢は声を変調して誘拐事件を予告。由美(渡辺裕子)を誘拐して身代金を鷹山に運ばせるのだった。 | 19 | 潜入 | 46:05 | 銀行が襲撃され犯人の二人組は五千万円を奪い逃走した。町田は犯人の一人、森岡(伊藤敏八)の行方を知る為に、森岡の恋人・悦子(一色彩子)がホステスとして勤めるクラブにボーイとして潜入。悦子が森岡の行方を探る男に襲われ、町田は悦子のボディガードとして同棲することに。共犯の篠崎が森岡に射殺され、金が現場に残されていた。その後の捜査から、森岡の狙いは銀行の貸し金庫に入っていたダイヤと判明。盗まれた田畑(鹿内 孝)は森岡の行方を聞き出そうと悦子と町田を拉致させる。 | 20 | 奪還 | 46:05 | 銀星会の保冷車が何者かに襲撃され覚醒剤が強奪された。元・銀星会の構成員だった尾崎の犯行と思われ、鷹山は尾崎の妻だった三村奈津子(赤座美代子)を訪ねる。銀星会が奈津子の娘、恵里香(伊藤知恵里)を人質に取るのではと考えた鷹山と大下は川口湖の別荘に向かった。恵里香を保護するが待ち伏せしていた銀星会の連中から銃撃を受ける。負傷した鷹山は恵里香を大下に託し、人質になってしまうのだった。銀星会から覚醒剤と尾崎を差し出さないと鷹山を殺すと脅迫電話が入る。取り引きに応じないとした課長の言葉に、大下は鷹山を奪還すべく一人で尾崎の行方を追った。 | 82406 | ![]() |
あぶない刑事 21〜24 | 21 | 決着 | 46:05 | 鷹山がマークする銀星会の倉橋(内田勝正)が車で襲撃された。逃げた車を大下と薫が追跡した結果、運転していたのはマリア(佐々木美須加)というフィリピン女性だった。倉庫前に車を止めたマリアだったが、隙をついて薫を人質にしてしまう。マリアは薫の運転で銀星会系のバーに向かった。そこで松永(田辺年秋)とマスターの児島を銃撃、マリアは姿を消す。港で染野という男の死体が発見される。捜査の結果、染野はマリアと偽装結婚したもののマリアに本気だった事が判明。マリアの目的が復讐である事を知った鷹山たちは、マリアを誘き出した倉橋の行方を追った。 | 22 | 動揺 | 46:05 | スナックのマスター小宮が殺された。慰留品から女性を恐喝するカセットテープが発見され、スナックの従業員・花岡(立川光貴)の証言から、恐喝していたのは小宮と断定された。捜査から脅されていた女性は菅沼和江(中島はるみ)と判明。和江は再婚する前までアル中のホステスの過去があった。和江はヒモが事故死した際に多額の保険金を受け取っていたが、その契約者は花岡だった。それにツケ込んだ小宮は和江を脅迫、花岡に殺されたと推測された。花岡が銃を入手した事を知った鷹山たちは花岡の部屋に向かったが、花岡は姿を消した後だった。 | 23 | 策略 | 46:05 | 銀行から一億五千万を強奪した岩見(内藤剛志)が逮捕された千葉から脱走した。逮捕時に金を持ってなかったことから、岩見が横浜に戻ると考えた鷹山たちは愛人の友子(岡本広美)をマークする。隠して置いた金が無くなっていることに気づいた岩見は、犯行前の仲間、作間(伊藤克信)が盗んだと思い込む。岩見は作間の子供が通う幼稚園のバスをジャックするが失敗。更に産婦人科に入院する作間の妻・芳江を誘拐しようとするがまたも失敗してしまう。鷹山と大下は作間が東南アジアから拳銃を密輸した事を突き止め、作間を囮に岩見をお引きだそうとする。 | 24 | 感傷 | 46:05 | BARで因縁を付けられた滝田良(安藤一人)を大下が助けた。良は中学時代に憧れていた先生・陽子(紀ノ川瞳)を訪ねて山梨から出て来たという。次の日、大下が出勤すると良が取り調べを受けている。良は山梨で発生した警察官殺害の容疑者だというのだ。動機はなく友人を庇うために仕方なく殴ったらしい。良を山梨西署まで護送することになった大下と鷹山だが、良に好感を持った大下は憧れの先生に逢わせるため、車を良の母校に向けたのだった。良を信用した大下は手錠を外してやり送り出すが、時間になっても良は帰って来なかった。 | 82407 | ![]() |
あぶない刑事 25〜28 | 25 | 受難 | 46:05 | 交番の巡査がパトロール中に襲撃され「犯人は福富町の女、ソープランド…」と言い残して死んだ。薬局で拳銃強盗が発生し犯人は警官を襲った女と推測された。大下は知り合いのソープ嬢、北川真紀(松本真季)の犯行と思ったが証拠が無いと課長に止められてしまう。いじけた大下は町田を連れて泥酔するまで飲んだ。鷹山は聞き込みから真紀と仲が悪い吉沢奈々(中川みず穂)を知る。一人になった大下は女に声をかけられ夜の闇消えた。次の日、大下はホテルの一室で拳銃を握りながら目を覚ます。浴室には北川真紀が胸を撃たれ死んでいた。鷹山に協力を求めた大下は殺人容疑で逮捕される。 | 26 | 予感 | 46:05 | 大下は薫を囮にホステス殺しの容疑者、加藤(高品 剛)を逮捕する。次の日、加藤の顧問弁護士、結城順子(高沢順子)が現われ囮捜査の違法性を突かれてしまう。釈放された加藤を尾行する大下は、ビルの地下で銃撃される。逮捕した桑原の証言から大下の命に一千万円の懸賞金が賭けられていることが判明。大下は順子に捜査協力を要請するが断わられてしまう。密輸拳銃を捜査する鷹山は、薫の協力で大下に賭けた一千万円の元締めが銀星会幹部の小宮だと突き止める。順子は加藤の輸入したコンテナの積載量に不審を感じて倉庫に向かった。 | 27 | 魔性 | 46:05 | 宝石店からクレオパトラの夢という一億五千万円のダイヤが強奪された。偶然、近くにいた鷹山と大下が元・暴走族の菅井を逮捕する。次の日、鷹山と大下がダイヤの護衛中にまたも襲撃事件が発生、菅井の元仲間、滝沢(森 誠二)を逮捕するが、その隙に第三の犯人が宝石店主を襲い、ダイヤを盗んで逃走した。菅井がサチ(森 恵)という女のためにダイヤを盗もうとした事を自白。サチは元・暴走族に関係していたが今は有名大学に通うお嬢様だった。遠藤勝という菅井たちの元仲間の死体が発見され、サチの元にダイヤが届けられた。鷹山は病床の宝石店主から犯人は二人組だった事を聞き出す。 | 28 | 決断 | 46:05 | 近藤課長の出張中にダイナマイトの盗難事件が発生する。防犯カメラの記録から牛島昇(高杉 亘)を逮捕するが、ダイナマイトはすでに見知らぬ相手に転売したと自供。同じ頃、ダイナマイトを買った岩城恒男(中西良太)が婦警の若菜京子(藤田沙江子)を人質に署内に侵入。ショットガンを発砲し、近藤課長の身柄を要求した。薫の調べから、岩城は六年前に宝石強盗を犯し、その際に近藤課長が仲間を射殺していた事が判る。岩城は京子の身体にダイナマイトを仕掛け、ひたすら近藤課長の身柄を要求するのだった。 | 82408 | ![]() |
あぶない刑事 29〜32 | 29 | 追撃 | 46:05 | 埠頭で大学生の平田浩二が頭を銃で撃ち抜かれ即死する事件が発生。一方、大下と薫が少年院を出所した森本理沙(菊池優子)を乗せて走行中、理沙が何者かに銃撃された。理沙を狙った銃は埠頭で浩二を撃ったものと同じ銃と判明。平田浩二は理沙の元・不良仲間であったことから、理沙が少年院に入る以前に事件の鍵があると断定された。鷹山が理沙の元・不良仲間、河野悟に聞き込み中、悟が銃撃され死亡する。その後、理沙たちが暴力団員・戸村(清水昭博)から覚醒剤を奪っていたことが判明、全ては戸村の報復と考えられた。そんなおり、理沙が姿を消してしまう。 | 30 | 黙認 | 46:05 | ショーウィンドウが割られる事件が連続して発生。薫たちは近くにいた少年・慎司(石野健司)を補導する。慎二は薫に会いたく事件を起こしたと告白。3日前から姿を消した母・黒田優子を捜して欲しいと泣いた。その後の捜査から優子が銀星会と関係があることが判明。大下と町田は料理学校で優子を発見するが、同じ頃、鷹山も廃ビルでマージャンをする優子を発見する。慎二の証言などから、優子は双子であり、妹の雅子(朝比奈順子=二役)は銀星会・佐々木(椎名建治)の妻であると判明。佐々木は良妻賢母の雅子より勝ち気な優子に惚れ、雅子を優子として殺し、保険金の搾取計画を目論んでいた。 | 31 | 不覚 | 46:05 | 町田が拳銃を摺られた。見知らぬ女とチークダンスを踊っている最中に摺られたらしい。町田は鷹山と大下の協力で、拳銃を摺った女・真紀を見つけるが逃走されてしまう。その後、町田の拳銃が使用され、興龍会のチンピラである西山(山田辰夫)が持っている事が判明。西山は興龍会の井上に銀星会・幹部の早見(平泉 成)を殺せば組員にしてやると言われ、武器調達の為に長崎に行った早見を追って消えた。西山の行き先を真紀から聞き出す事に成功した鷹山と大下も長崎へ跳んだ。オランダ村で早見たちを護衛中、西山が現われ大下が人質になってしまう。 | 32 | 迷路 | 46:05 | 会社令嬢の間杉知佳子(岩間沙織)が誘拐された。犯人は身代金三千万円を要求してくるが受け渡し場所に現われなかった。その頃、別の犯人からと思われる脅迫状が届く。その後、知佳子自身の声で受け渡し場所を知らせる電話が入り、鷹山と大下が父親(庄司永建)と指定のバスに乗り込んだ。爆弾が仕掛けられていると連絡を受けバスは急停車。その隙に、誘拐犯が身代金をバイクで持ち逃げ。知佳子が間杉家に無事に戻ったが、その証言は曖昧だらけ。逃げたバイクと供に身代金が発見された。大下は間杉家の運転手から、最初の犯行は自分だったことを聞く。誘拐事件は知佳子の偽装だった。 | 82409 | ![]() |
あぶない刑事 33〜36 | 33 | 生還 | 46:05 | 貿易商の須藤(睦 五郎)をマークしていた鷹山は、逆に捕まり覚醒剤漬けにされ長崎まで運ばれた。須藤は鷹山を利用して地元暴力団から覚醒剤5キロを手に入れる。逃げた鷹山はブティックの経営者・敬子(竹井みどり)に助けられるが、禁断症状に苦しんだ。港署に連絡が入り、鷹山が佐世保に居ることが判明、大下が助けに向かう。自力で禁断症状から脱した鷹山は、須藤と一緒にいた野上良江(松井紀美江)が泊るホテルの宿泊名簿から横浜の実業家・徳大寺(長谷川明男)の名前を見つける。横浜に戻った鷹山と大下は野上良江の射殺体を発見し、徳大寺のビルに向かった。 | 34 | 変身 | 46:05 | 警視庁の幹部が殺され麻薬Gメンの極秘リストが強奪された。港栄海運の関川(黒部 進)が全国の暴力団にリストの商談を持ちかけていることが判明し、大下は関西からリストを買いに来たヤッパの政に成り済まし港栄海運に潜入した。港栄海運の金庫からリストの抜き出しに成功した大下だったが、関川に正体を見破られてしまう。逃げた関川たちは横浜の弱小暴力団・かもめ組にも商談を持ちかけていたことが分かり、鷹山と大下は組長代理の早苗(原日出子)に捜査協力を要請、薫を女組長に変装させ関川たちの一網打尽を企てる。 | 35 | 錯覚 | 46:05 | 36 | 疑惑 | 46:05 | 82410 | ![]() |
あぶない刑事 37〜40 | 37 | 暴発 | 46:07 | 38 | 独断 | 46:06 | 39 | 迷走 | 46:06 | 40 | 温情 | 46:07 | 82411 | ![]() |
あぶない刑事 41〜44 | 41 | 仰天 | 46:07 | 42 | 恐怖 | 46:07 | 43 | 脱線 | 46:07 | 44 | 苦杯 | 46:06 | 82412 | ![]() |
あぶない刑事 45〜48 | 45 | 謹慎 | 46:06 | 46 | 脱出 | 46:06 | 47 | 報復 | 46:07 | 48 | 無謀 | 46:07 | 82413 | ![]() |
あぶない刑事 49〜51 | 49 | 乱調 | 46:07 | 50 | 狙撃 | 46:07 | 51 | 悪夢 | 45:36 | 82414 | ![]() |
もっとあぶない刑事 1〜4 | 1 | 多難 | 1988/10/07 | 46:07 | 鷹山と大下は銀行強盗犯の橋本(黒田真澄)と平川を逮捕するが、奪ったはずの5千万が消えていた。橋本が銀行内で共犯の宮崎(菅田 俊)に渡したと自白。宮崎は5千万で爆弾を購入し、企業を恐喝する計画を持ちかけて来たという。爆弾の売人・木戸が暴走族に襲われ人形型の爆弾39個が強奪される。鷹山と大下は松村課長の協力で暴走族のアジトを発見。しかし、宮崎が爆弾を手に入れようとメンバーを襲撃した後だった。メンバーの誠が爆弾を売りに行ったことを知った宮崎は誠を追って闇に消えた。その後の捜査から、爆弾は露店商に渡ったことが分かり、鷹山と大下は宮崎が計画の失敗から逃走資金を調達すると考え金融機関を張り込むことにする。 | 2 | 攻防 | 1988/10/14 | 46:07 | タレ込み電話から拳銃密売の張り込みをする大下と町田。売人・時田(江角英明)と銀星会幹部の野口(新海丈夫)の接触場面を目撃し、町田が時田を逮捕。逃げた野口は地下駐車場で何者かに撃たれ死亡、大量の拳銃が奪われてしまう。鷹山がマークするモデルクラブの社長・遠山礼子(風祭ゆき)が出社直後に殺されてしまう。暴力団のどうしの拳銃横取り事件と思われたが証拠がない。釈放された時田を尾行する町田の目の前で時田が射殺されてしまう。港署に犯行声明が届き、次のターゲットを決めたと犯人から電話が入る。犯人はゲームの要領でヒントを出し、捜査員にターゲットを探せと指示を開始した。 | 3 | 閉口 | 1988/10/21 | 46:08 | 2人組が現金輸送車を襲撃、ガードマンの一人を撃ち、もう一人の陣内(河合勇樹)が気絶している間に輸送車ごと3億円を強奪した。犯人の一ノ瀬(高品 剛)と竹山が美容院に人質をとって潜伏しているのところを吉井が発見。大下が寿司屋の従業員に変装し美容院に潜入、人質は店主と見習いの小島里沙(吉川十和子)、客の3人と判明。鷹山が中心となって救出作戦を開始。一ノ瀬たちの隙を見て大下が人質を裏口に誘導するが、見習いの小島里沙だけが反抗。里沙は一ノ瀬たちの仲間だったのだ。犯人たちは大下を盾にパトカーで逃走。ガードマンの陣内が一ノ瀬たちと顔見知りで裏情報を流していたことが判明。鷹山は大下の残した暗号を解き、逃走先に先回りする。 | 4 | 奇策 | 1988/10/28 | 46:07 | 女のタレコミ電話から覚醒剤所持で根本(平野恒雄)を現行犯逮捕。押収した覚醒剤の成分から、目下、捜査中である密売組織の運び屋と思われたが、その後、組織とは無関係であることが判明。全ては根本の恋人・藤代美紀(高山典子)が企てた罠だった。美紀は木造アパートから高級マンションに移り、前科がある麻薬の売人・中沢(阿部祐二)を恋人にしていた。鷹山は美紀と中沢を引き離す為、青年実業家に変装し、美紀を連れ回す。それに嫉妬した中沢は金を作る為、組織を裏切って勝手に覚醒剤を売り始め出す。 | 82415 | ![]() |
もっとあぶない刑事 5〜8 | 5 | 争奪 | 1988/11/04 | 46:07 | 連続恐喝事件を追う大下は弁護士・高井(有川 博)が入会する非合法の秘密クラブの存在を知る。鷹山は会員名簿に和光貿易重役・徳丸(八名信夫)の名前を発見。鷹山はヘロイン密輸と和光貿易の関係を探っていた。恐喝犯・本庄(富士原恭平)が徳丸を恐喝すると推測した2人は本庄と徳丸の同時逮捕を考える。本庄は高井から1千万の強奪に成功、どうしても徳丸を逮捕したい鷹山と大下は捜査員が追う本庄を助け、無理やり徳丸を恐喝させる。しかし、本庄は隙をついて逃げ、自ら恐喝犯になった鷹山と大下は取り引き現場に現われたことを証拠に徳丸の逮捕する。 | 6 | 波乱 | 1988/11/11 | 46:08 | 鷹山と大下は現金輸送車を襲った犯人の1人、宮田(椎谷健治)を追跡、逮捕直前に狙撃され宮田が即死してしまう。襲撃事件は3人組だったという目撃証言から、逃走したもう1人の犯行と推測された。すでに捕まっている3人組の1人、鹿島清(小沢一義)は何も話そうとしない。次の日、鷹山が鹿島清の兄、幸雄(関川慎二)に狙撃され入院。幸雄は3人組の主犯で弟・清の釈放を港署に要求、わざと逆探知を成功させ大下たちをホテルの一室に閉じ込め銃撃、谷村が撃たれてしまう。幸雄のデモンストレーションに近藤課長は要求を受け入れ、薫に清を連れ出させる。鷹山に恨みを持つ幸雄はドアを開けるとショットガンが発砲する仕掛けの車に鷹山を監禁、大下たちにドアを開けさせようとする。 | 7 | 減俸 | 1988/11/18 | 46:09 | 麻薬分室から廃棄処分に出された覚醒剤が2人組の偽装警官によって強奪された。犯人は偽装パトカーで逃走、近くにいた鷹山と大下が追跡するが逃げられてしまう。車の指紋から犯人の一人が工藤(木村 栄)と判明、その後の調べから共犯の坂口(坂田祥一朗)と小沼が判明した。大下は工藤の元仲間、辰巳(中島陽典)から情報を聞き出そうとするが、辰巳が県警本部長婦人のサイフを摺ったことから県警の刑事に阻止されてしまう。薫の協力で辰巳と県警の引き離しに成功。辰巳から田所という元麻薬Gメンが裏情報を流していた事を知った大下は、薫と辰巳をカップルに仕立て、田所に工藤たちの潜伏先を聞き出そうとする。 | 8 | 秘密 | 1988/11/25 | 46:08 | 大下と鈴江はヤクザの島本(大谷 朗)から署員の個人情報をばらしているハマ・インフォメーションという情報会社を知る。変装した吉田と谷村がハマ・インフォメーションで現金輸送車の輸送図を注文すると本物が出てきた。最近の事件ファイルを調べた結果、ハマ・インフォメーションが関与したと思われる事件が複数浮上。鷹山はハマ・インフォメーション社長・坂上(小林勝彦)を慌てさせようと爆弾を設置。次の日、爆弾の存在を知った坂上は大下が変装した爆弾処理のプロ・ハッサンを呼ぶ。潜入に成功した大下は部長の西川(浜田 晃)の見張りの中、解体作業を始める。爆発時刻間際に狂気した坂上は社員にデータや宝石、ヘロインなどの移動を指示した。 | 82416 | ![]() |
もっとあぶない刑事 9〜12 | 9 | 乱脈 | 1988.12.2 | 46:08 | 薫と町田は単独で通り魔事件を捜査、薫は男が落としたBARのマッチを手がかりに独自に捜査を開始。連絡を受けた鷹山たちは犯人らしき遠山(佐久間哲)を職質をするが特徴から別人と判断。薫はBARの元・従業員、島田のモンタージュを作成。薫の銃が薬剤店襲撃事件に使用され、青酸化ナトリウムが強奪されてしまう。薫が島田の部屋を訪ねると真犯人の遠山が現われ、薫は午後11時59分に銃が発射される装置の前に拘束されてしまう。遠山は複数の喫茶店に青酸化ナトリウムを混入、鷹山に電話し自ら逮捕される。共犯の島田は暴言から撃ち、薫の監禁をほのめかす遠山は未成年最後の日を武器に無罪を主張。遠山の本心を知った鷹山と大下は日付が変わるのを待つ。策略に引っかかった遠山は逃げようとするが、その背中に大下の銃が向けられる。 | 10 | 悪戯 | 1988/12/09 | 46:07 | 邦明(皆川鉄也)ら中学生4人組が遊び感覚で暴力団事務所に発煙筒を投げ入れ、その後、派出所から警棒と手錠を盗む。一方、鷹山と大下は拳銃密売組織が曙商会という元・北竜会のヤクザが作った会社である事を知り、大下が取締役の新見(倉屋 烈)を尾行。新見は公衆電話で取り引きのメモをとった後、中学生の4人組に警棒で襲われ病院に送られる。警棒の指紋と発煙筒の指紋が一致、すべては中学生の4人組の仕業だった。ゴミ箱から新見の着衣と空のホルスターを発見。新見が病院から抜け出し警察よりも先に中学生を探し出そうとする。その後、町田が4人組の中の一人、邦明を発見。しかし、邦明は仲間を庇い銃とメモの有かを明かそうとしない。 | 11 | 結婚 | 1988/12/16 | 46:08 | 鷹山と大下は港署職員の給料を積んだ現金輸送車をガード中、トラックに気を取られている間に田畑(草薙良一)と小松(山崎克史)に現金輸送車を強奪されてしまう。強奪された輸送車が北海道の函館で発見されたと電話が入り、鷹山と大下は函館に向かった。到着早々、小松の他殺体が発見され、函館中央署の女刑事・榎本まゆみ(星 洋子)の協力から、輸送車で覚醒剤が運ばれていたことを突き止める。鷹山が田畑を逮捕するが、まゆみが組織に拉致されてしまう。田畑は函館に覚醒剤がなくなり、河野(伊藤敏八)の命令で横浜の成田組から覚醒剤を横取りしたと自白。河野は覚醒剤の半分を持つ田畑とまゆみの交換を要求。翌日、まゆみ奪還の為、鷹山と大下は田畑を連れ指定された函館山に向かった。 | 12 | 突破 | 1988/12/23 | 46:08 | 鷹山たち捜査員はタレ込み電話から銀行強盗犯の男3人を逮捕。直後、3人を釈放しなければ浄水場に毒物を混入するという脅迫電話が入る。釈放した3人を尾行中、宝石店強盗が発生する。脅迫者は新たな3つの事件を予告。鷹山だけが尾行に成功し、赤木(安藤一夫)を再逮捕する。赤木が帰宅直後にかけた電話のリダイヤルからファミコンショップの香川(遠藤憲一)に鷹山と大下が接触、直後、赤木が射殺されてしまう。港署に第2の犯罪計画を始動するとの脅迫電話が入り、鷹山と大下は香川を事件の黒幕と察知。次の日、鷹山と大下は最初に襲われた銀行を張り込む、別の銀行で逃走車が発見され、犯人は3つの事件を予告していたことから銀行襲撃は同時に3箇所で行われると判明する。 | 82417 | ![]() |
もっとあぶない刑事 13〜16 | 13 | 代償 | 1989/01/06 | 46:08 | 柿崎(山本紀彦)は沢口圭子(相築彰子)に家庭を壊された恨みから圭子を襲撃、居合わせた鷹山が柿崎を逮捕する。その後、圭子は大下に柿崎への誘惑は父を殺された復讐だと言って姿を消す。町田の調べから圭子の本名が黒木榛名と判明。榛名が持っていた古い写真から、榛名は10年前に発生した現金輸送車襲撃事件の容疑者、黒木勲の娘だった。当時、黒木勲は仲間2人に殺されていた。榛名の目的が父親を殺された復讐と知った鷹山は、柿崎から10年前の共犯、平尾(平野 稔)の名前を聞き出す。榛名は平尾の娘・千秋(田山真美子)を誘拐し、平尾に現金輸送車を襲撃しろと迫る。 | 14 | 切札 | 1989/01/13 | 46:08 | 宝石店から展示用の高級エメラルドが強奪された。保険目当ての狂言かとも思われたが、店主の証言によると手続きの不備から保険はまだだという。捜査を進めた結果、鷹山は工藤という逃亡犯が潜伏先の東南アジアから戻ったことを知る。工藤の事件への関係性を探ろうとした矢先に、盗まれた宝石が質店に持ち込まれると大下から無線が入った。先に質店に到着した大下の目の前に襲われた店員が倒れていた。危険な雰囲気を察知した瞬間、不意にカミソリで傷つけられてしまう。切った男は工藤(立川三寛)だった。 | 15 | 不惑 | 1989/01/20 | 46:08 | 鷹山と大下は銀行強盗グループを逮捕するも、人質の女子行員・牧野恵(網浜直子)が事故死してしまう。直後、警官が襲撃され拳銃が奪われる事件が発生し、港署に民間企業社長の殺害を予告する電話が入る。その後の捜査とモンタージュから、警官襲撃犯と予告電話の男が同一人物である事が判明。予告通り社長襲撃事件が発生し、逃走したバイクのナンバーから今泉浩(柄沢次郎)が容疑者に急浮上する。今泉は警察無線を傍受し自作の爆弾を持って逃走、部屋に残された預金通帳の担当欄に牧野恵の名前があったことから二人は恋人関係と思われた。今泉は恵の事故死を鷹山と大下のせいだと逆恨みし復讐を企てる。 | 16 | 異変 | 1989/01/27 | 46:08 | 刑務所を出所したばかりの水沼が殺された。水沼は服役していた関東刑務所内で印刷された医師国家試験問題のミスプリントが外部に漏れている事をネタに恐喝していたらしい。聞き込みから、水沼が医師国家試験の予備校・東海ゼミナールの職員・若林紘一(大場健司)と会っていたことが判る。直後、若林が謎の死を遂げたことから、鷹山と大下はの予備校の理事・八木沢(勝部演之)が事件の黒幕と睨んだ。薫を若林の妹に仕立て上げ、ミスプリントの買い戻しを要求し一網打尽を企てる。 | 82418 | ![]() |
もっとあぶない刑事 17〜20 | 17 | 乱心 | 1989/02/03 | 46:08 | 個人でコカインの密売をしていたディスコのボーイ、黒沢が殺された。次の日、県警本部からFBIで研修を受けたという神崎刑事という女性刑事が現われる。銀星会の仕業と考えた鷹山と大下は、神崎刑事と一緒に銀星会系沼田組の元に向かった。沼田は事件と組は無関係であり、個人取り引きのトラブルが事件の鍵ではと逆にアドバイスしてくる始末。吉井が黒沢には3人の仲間がいたことを突き止め、組織がらみでないと踏んだ鷹山と大下は捜査方針を変更し黒沢が勤めていたディスコへ向かった。大下が客の女性から黒沢たちに関係しているという、外国線のスチュワーデスをしている優子の名前を聞き出すのだった。 | 18 | 魅惑 | 1989/02/10 | 46:08 | 銃砲店と港署との直通警報が鳴り、現場近くにいた町田が銃砲店に向かった。犯人は通行人の女性を人質に町田の覆面車で逃走してしまう。現場に残された遺留品から誘拐された女性は立花祥子(芦川よしみ)と判明、覆面車が静岡で発見されたと連絡が入り大下と透は静岡に向かった。その後、目撃者の証言から犯人が角田茂(青島健介)と星恒雄(山崎勘太)と判明する。祥子の勤める喫茶店で聞き込みをする鷹山は祥子が突然に店を辞めたと聞かされる。一方、タクシー運転手からアジトを突き止めた町田は角田と星を追跡、独断で逮捕に成功するが。人質だったはずの祥子に銃を向けられ監禁されてしまう。 | 19 | 役得 | 1989/02/17 | 46:08 | 鷹山と大下は仙台刑務所を脱獄した強盗・殺人犯の島田(田島基吉)を中華街で発見するが逃げられてしまう。少年課が窃盗で逮捕した石井由美(河合美智子)が島田の事を知っていると証言。大下と町田は由美を署から勝手に連れ出し、島田の計画を聞き出そうとするが失敗。由美に逃げられてしまう。鷹山は島田を逃がした盗難車の持ち主である画廊経営者・佐久間(団 時朗)をマークする。逃げた由美は島田を脅迫し100万円を要求。町田を利用し島田に接触するが、逆に拉致されてしまう。佐久間がインターポールに手配されている絵画の窃盗団の一員だと分かる。県警の圧力がかかる中、鷹山と大下は2人を救う為、辞職覚悟で佐久間に接触。島田の絵画強奪計画を聞き出し阻止する。廃車のトランクの中に閉じ込められた町田と由美はスクラップ寸前に救出され事件は解決。 | 82419 | ![]() |
もっとあぶない刑事 20〜22 | 20 | 迷惑 | 1989/02/24 | 46:08 | 鷹山と大下は暴力の末、泥酔の男を検挙。男は橘(刈谷俊介)という警視庁の刑事だった。橘は連続殺人事件である広域103号事件の犯人(通称:103号)を逮捕すべく鷹山に協力を強要。鷹山と橘は、103号が横浜に居るという情報を流したバーの店主・金子に接触。金子は103号とブローカーの銀二に脅迫され情報を流したと告白。本当のことを言わない橘に鷹山は振り回される。一方、謹慎処分中の大下は、銀星会が103号を雇い、橘が鷹山を囮に103号を逮捕するのではと推測。吉井らの調査から、橘は独断で103号事件を捜査しており、また、金子が橘の元・相棒で、103号事件の捜査中に足を失っていた事も分かった。鷹山の身を案じた大下は鷹山に手錠をかけ、近藤課長は2人を留置所に入れてしまう。103号が金子を拉致し、橘を御殿山プールにおびき寄せる。103号の狙いは鷹山ではなく、執拗な追跡をする橘だった。危機一髪の瞬間、急報を受け急行した鷹山と大下の銃が火を吹いた。鷹山は橘に手錠を渡し103号を逮捕させた。 | 21 | 傷口 | 1989/03/03 | 46:08 | 10年前に強盗殺人容疑で逮捕され服役中の天野健次(坂西良太)が大阪で脱獄した。横浜に現われた天野は裁判に関係した判事や弁護士に会おうとして失敗、大下と町田は検事のマンションに先回りするが狙撃されてしまう。天野の犯行かと思われたが、天野は逆方向から逃げて行った。証言者の松原が働いていたクラブに先回りした大下たちは天野の逮捕に成功。天野は無実を強調するばかりだった。大下は天野を大阪に護送する途中、もう一人の証言者だった加瀬優子(竹井みどり)に10年前の証言を確認しようと静岡で途中下車した。 | 22 | 暴露 | 1989/03/10 | 46:08 | 鷹山と大下の目の前でマークしていた麻薬の卸元が何者かに殺されてしまう。急性麻薬中毒者による事件が多発。銀行強盗犯の自供から、横浜に新しい麻薬の組織が進出してきたことが判明。大下は、県警に出頭して動けない鷹山の代わりに町田を偽の麻薬のディーラーに仕立て上げ、組織の幹部・田宮(重松 収)に接触させる。組織に町田の存在がバレかかった所で、大下が麻薬ディーラーに扮装して接触。町田の正体をバラすことで信用を得ることに成功。大下と組織の間で、覚せい剤10キロの取り引き話が進み、大下は一網打尽を企てようとするが、大下のコートのポケットからはみ出た薫の業務用テレホンカードが見つかり、正体がバレてしまう。次の日、正体がバレていると気づかずに取り引き場所に向かった大下が組織に捕まり殺されそうになる。大下は組織のボスの有田に、死ぬ前に彼女に電話をさせてくれと懇願。大下は、薫に自分の居場所が分かるキーワードを話す。時間稼ぎをする大下だったが、あわやという瞬間、鷹山らが到着し事件は解決する。 | 82420 | ![]() |
もっとあぶない刑事 23〜25 | 23 | 心痛 | 1989/03/17 | 46:08 | ミリオン不動産社長、池上修治(森次晃嗣)が何者かに狙撃された。鷹山と大下が現場に急行するも犯人は逃亡してしまう。仕事優先の池上は事情聴取を拒み、捜査に非協力的だ。薫と鈴江が街でパトロールをしていると、ひとりの少年が毛利(安藤一人)という男を捜して欲しいと懇願してくる。ミリオン不動産社長を狙撃したのは毛利だと言うのだ。鷹山と大下が加わり少年から詳しく事情を聞いてみると、少年の名前は池上公平(小野 隆)、池上社長の息子だという。成績が下がったことをシカられたハライセに、毛利に30万円で父の狙撃を依頼したと告白。鷹山と大下は毛利のアパートに向った。 | 24 | 急転 | 1989/03/24 | 46:08 | 25 | 一気 | 1989/03/31 | 45:36 |