873 おみやさん

001 おみやさん 1〜3 (4:3 LB)
File No.1 時効直前!!熟年離婚が呼ぶ二つの殺意2006.10.1945:44
File No.2 祇園の姉妹骨肉の相続争い!!遺言の謎・・・2006.11.0245:43
File No.3 見舞金を残した逃亡犯!!夫に言えない妻の過去・・2006.11.0945:43
    
002 おみやさん 4〜6 (4:3 LB)
File No.4 悪女の手口…匿名投書が暴く8年目の完全犯罪!!2006.11.1645:44
File No.5 消えたメダルの夢…選手生命狙われた左足殺人!!2006.11.2345:43
File No.6 京嵐山跡継ぎ争いが呼ぶ殺意母と子…12年の確執2006.11.3045:43
    
003 おみやさん 7〜8 (4:3 LB)
File No.7 京友禅が呼ぶ殺意!!婚約破棄裏切られた男と女2006.12.0745:28
Special File 京都祇園〜丹後天橋立を結ぶ殺人連鎖!!時効直前産婦人科に男の死体!?女医…舞妓…母子の絆15年隠し続けた真実!人生をかけて四人の女が守りたかったもの2006.12.141:33:41
    
    
004 おみやさん 1〜3 (4:3 LB)
不機嫌な花嫁2008.10.1645:43
 京都鴨川東署・資料課長の鳥居勘三郎(渡瀬恒彦)は、“迷宮入り(おみやいり)”になった古い事件を掘り起こして解決に導くことから、“おみやさん”と呼ばれている。部下は、刑事志望の七尾洋子(櫻井淳子)ただ一人。ある日、おみやさんと洋子は知人の結婚式に出かけるが、洋子がドレスに食べこぼしをつけてしまったため貸衣装ルームに向かったところ、そこで純白のウェディングドレスを試着した花嫁(原沙知絵)を見かける。しかしその花嫁は、婚約者の男(阿南健治)がその美しさを褒めても、「全然似合っていない。」と不機嫌な態度を取る。おみやさんは、この女性に見覚えがあった。数日後、IT会社の社長・富田(浜田学)が恐喝を働いた男を刺殺するという事件が発生する。富田の話では、ナイフを持った男がいきなり金を出せと脅かしてきたので、もみ合っているうちにナイフが相手の腹に刺さってしまったということで、正当防衛を主張する。そんな中、鑑識課の会沢桂子(七瀬なつみ)の調べで、指紋から殺された男が北島透(本宮泰風)という名だと判明するが、この名前を聞いたおみやさんはある事に気付く。今から14年以上前、市内で暴力団の組員が刺殺されるという事件があり、その犯人として指名手配されたのが北島だったのだ。だが、北島の行方が掴めぬまま、すでに14年10カ月が過ぎようとしていたのだった。この事件の現場近くに当時女子大生だった市原のぞみという女性の定期券が落ちていたのだが、のぞみは大物代議士の娘でもあり、殺された暴力団員とも北島とも面識がないということから、事件とは無関係だと判断されていた。そして、おみやさんが数日前に結婚式場で出会った女性こそがのぞみだったのだ。北島の遺体の左腕には皮膚移植の跡が残っていた。めぐみの左腕にも火傷の跡があったことから、おみやさんは二人の間に何か繋がりがあったのではないかと推察するが…。
失踪した父親を追って…2008.10.3045:44
 おみやさん(渡瀬恒彦)と洋子(櫻井淳子)は、東京から父親の捜索願を出しに来たという若い女性・後藤ゆき(貫地谷しほり)と知り合う。ゆきの話では、父親が失踪したのは20年前、ゆきが4歳のときのことで、多額の借金を抱えた末に行方をくらませてしまったという。そして、14年前に差出人不明の絵ハガキが届いたというのだ。その絵ハガキは、ゆきの母親とゆきに宛てたもので、消印は鴨川東郵便局だったという。この話を聞いたおみやさんは、一冊の捜査資料を引っ張り出す。そこには14年前に京都市内の公園で起こった日雇い労働者殺害の捜査記録が残されていた。殺されたのは通称“ロクさん”と呼ばれていた男性で、身元を証明するようなものは何も所持していなかった。当時、ロクさん(春海四方)が唯一持っていたのは12枚一組の京都の観光絵ハガキだった。そして、そのうちの1枚はすでに使用されていたのだ。だが、ロクさん殺害の容疑者は特定できぬまま、事件はお宮入りとなっていた。そんな中、時任雄一(原田篤)というサラリーマンが神社の階段の下で倒れているのが発見される。時任は転落時に頭を打って意識を失っており、事故か事件か判断がつかない。おみやさんは、ゆきを連れてロクさんのかつての知り合いを訪ね歩く。ロクさんのことを語る町の人々の声を聞くうちに、だんだんと朧気だった父の面影が見えてきたゆきは、ある決心をする…。
西陣織に込められた真実の愛2008.11.2045:44
 おみやさん(渡瀬恒彦)は、テレビのニュースで新進のつづれ織り職人・掛井夏子(黒川芽以)が、西陣のつづれ織りコンクールで大賞を獲得したことを知る。夏子は、おたま(菅井きん)が、1年も前からその才能を褒めちぎっていた職人だった。そのころ、寺の境内で呉服店の社長・杉田浩司(本城丸裕)の絞殺体が発見される。遺体は帯紐のようなもので首を絞められていて、手の甲には引っかき傷があった。おみやさんは、杉田の名前を聞いてある事件を思い出す。12年前、杉田の店の女店員・志村美智子(田村友里)が殺害され、遺体に「月とうさぎ」が象られた着物が掛けられるという事件があったのだが、その容疑者として浮かんだのが杉田だったのだ。だが、美智子が殺害されたと思われる時刻、杉田は祇園の花蝶(野村真美)という馴染みの芸妓と逢っていたというアリバイがあり、事件はお宮入りとなっていた。杉田の手の甲の傷は細い櫛状のもので引っかかれた可能性があると聞いたおみやさんは、西陣のつづれ織りの職人の爪がギザギザになっていることに思い当たり、洋子(櫻井淳子)を誘って、丹後へと向かった。おみやさんが訪ねたのは、父の跡を継いで織物会社の経営者となっている織物職人・志村誠三(春田純一)のもとだった。志村は、12年前に殺された美智子の夫で、夏子の父親でもあった。志村によると、なぜか夏子とは親子の縁を切っているという。二人が志村と話し込んでいると、そこに一人の女性が現れる。今は本名の河原冬美に戻っている花蝶だった。いったい志村と花蝶はどんな関係なのか? そして杉田を殺した人物は?
005 おみやさん 4〜6 (4:3 LB)
誘拐犯がくれたキャンディ2008.11.2745:43
 雑誌編集者・藤本光雄(石倉英彦)が石段から転落死した。遺体をあらためた鴨川東署の兵藤刑事(不破万作)は、なぜか藤本が『レモンビート』という名のキャンディを握り締めていることを刑事課で報告する。この話を聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、ある少女誘拐事件を思い出す。15年前、電機メーカー社長・小田晃一(伊庭剛)の9歳になる娘が誘拐された。小田は、誘拐犯の脅かしに屈し、警察に届けることなく誘拐犯と取引してしまった結果、娘は無事取り戻したものの、誘拐犯はまんまと逃走、5年前に事件は時効を迎えていた。娘が救出されたとき、ポケットに入っていたのがレモンビートの包装紙で、少女の証言ではこのキャンディを犯人に貰ったということだった。おみやさんは洋子(櫻井淳子)を連れて市内のギター教室を訪ねる。この教室のギター講師・竹原みずほ(前田愛)こそ、15年前に誘拐された少女だった。みずほは、最近何か変わったことは起きなかったかというおみやさんの問いに、何も変わったことはないと屈託のない声で答えた。ただ、1年ほど付き合っていた相手・岡辺正孝(細山田隆人)から別れ話を持ちかけられたと寂しそうな顔をしたのだった。洋子は、みずほの姓がなぜ小田から竹原に変わったのかをおみやさんから教えられる。それによると、誘拐事件をきっかけに小田の会社の数々の不正が発覚、会社は倒産して小田は自殺、妻も心労がたたって病死してしまったため、みずほは親戚の養子となって育てられたというのだ。その日、藤本殺害の容疑者として岡辺が任意で取調べを受ける。藤本と岡辺が揉めていたのを何人かに目撃されていたのだ。取調室の岡辺を見たおみやさんは、彼が今でもみずほとお揃いのペンダントを身につけていることが気になって、再びみずほに会いに行く。するとそこへみずほの生徒である紺野(中原丈雄)がレッスンに現れて…。
井戸が動いた老舗湯葉店2008.12.0445:44
 悪徳金融業者の黒田浩介(蟷螂襲)が事務所内で刺殺され、殺害現場にはなぜか萩の葉が数葉散らばっていた。これを知ったおみやさん(渡瀬恒彦)は、15年前、老舗湯葉店の従業員・内藤(木村康志)の遺体が雑木林で発見され、遺体のそばには、その辺りに生えているはずのない萩の葉が落ちていた事件を思い出す。内藤は、湯葉店の主人・川原雄三(前田吟)の義理の弟で、店は川原と内藤、そして川原の娘・美由紀(岩橋道子)ともう一人の従業員の4人で切り盛りしていた。当時の調べで、ギャンブル好きの内藤は多額の借金を抱えていて、金融業者とトラブルを起こしていたことが判明した。そして、そのトラブルの相手というのが今回殺された黒田だったのだ。だが、黒田が内藤を殺したという確証が得られぬまま、内藤殺害事件は時効を迎えようとしていた。洋子(櫻井淳子)を連れて15年ぶりに川原の店を訪ねたおみやさんは、娘の美由紀がすでに結婚していて娘がいることを知る。だが、美由紀の結婚相手は、おみやさんが想像していた男とは別人だった。事件当時、おみやさんの眼には美由紀と末永(榊英雄)という従業員が恋人同士のように映っていた。ところが、川原の話では、末永はすでに辞めていて、今は川原と美由紀、美由紀の夫の3人で店の暖簾を守っているとのことだった。やがて、末永が黒田の事務所で働いていることが判明する。なぜ末永は川原のもとを辞めたあと、よりによって殺された内藤とトラブルのあった黒田の事務所で働いていたのか? おみやさんは首をかしげる。そんな中、末永が働いていた頃の湯葉店の写真を改めて見たおみやさんは、わずかに数メートル井戸が移動していることに気付く。何のために井戸の場所を変えたのか…!?
午前4時半の目撃者2008.12.1145:44
 神社の境内で近所の豆腐屋の店主・佐藤勝治(長門裕之)の死体が発見され、鴨川東署の兵藤刑事(不破万作)らが現場に急行する。その後の調べで、勝治の死亡推定時刻は早朝の4時半前後だと判明。また、現場には豆乳がこぼれ、割れたガラスのコップが散乱していた。勝治の娘・紗枝(小島可奈子)の証言によると、勝治には毎朝神社にお参りする習慣があったという。そして、勝治が常に身に着けていた懐中時計がなくなっているとのことだった。この事件を知ったおみやさん(渡瀬恒彦)は、14年前の勝治が関わった事件を思い出す。14年前、岸田健吾(開都塁)という青年が今回の現場と同じ神社で同じ時間の午前4時半に殺害されたのだ。たまたま、この事件を目撃したのが勝治で、彼の証言によると現場から暴走族風のバイクが走り去ったのを見たという。だが、捜査の過程でついに容疑者を特定するに至らず、事件はあと3か月で時効を迎えようとしていた。おみやさんは、洋子(櫻井淳子)を連れて勝治の豆腐店に出向き、紗枝に会う。彼女によると、勝治は生前、豆腐造りを始める前の午前3時に必ず神社にお参りに行っていたという。それから豆腐造りを始め、その過程で豆乳ができるのは、いつも4時ごろになるとのことだった。となると、勝治はその朝、二度神社に行ったのか?そんな中、おみやさんは豆腐屋一帯に高速道路を作る計画が持ち上がり、勝治は反対運動の先頭に立っていたことを知る。この計画を進めているのは、地元選出の若き議員で国土交通省の副大臣・萩原慎一(田中実)らしい。やがて、勝治の懐中時計を質屋に売りに来た男が勝治殺害の容疑者として浮上する。男の名は岸田省吾(西興一朗)、14年前に殺された健吾の弟だった。だが、省吾は“懐中時計は勝治から貰ったのだ”と、殺人を否認するが…!?
006 おみやさん 7〜9 (4:3 LB)
犯人は白いカラス…!?2008.12.1845:44
 大原署の現職刑事・松木(池田政典)が、鴨川東署管内の橋から何者かに突き落とされ、意識不明の重体に陥った。鴨川東署の調べで、松木は大工道具の一種で木材に線を引くための墨つぼを所持していたことがわかる。墨つぼの底に焦げ跡があると聞かされたおみやさん(渡瀬恒彦)は、4年前、宮大工の棟梁・竹本雄三(森下哲夫)の作業場から出火、焼け跡から竹本の妻・紀美子(沖直未)の遺体が発見された事件を思い出す。警察は、当時紀美子と別居していた竹本を重要参考人として追及し、竹本の調べにあたったのが松木だったのだ。ところが、竹本は取調べ中、頑なに黙秘を貫いたまま心臓発作を起こして倒れ、その後死亡してしまう。事件当夜、竹本は墨つけ作業のため作業場に残っていたことが確認されていた。ところが、現場にあったはずの墨つぼが、鎮火後に調べたところどこからも発見されなかったのだ。こうした数々の疑問を残しながら、竹本の死により、紀美子殺害事件はうやむやのまま幕を引かれてしまったのだった。松木が所持していた墨つぼは竹本のものなのか? だとすれば、松木はどこでそれを手に入れたのか?おみやさんは、洋子(櫻井淳子)を連れて、竹本夫妻の娘・百合子(遊井亮子)に会いに行く。百合子は、亡き母・紀美子の大学時代の友人で、百合子の親がわりになっている建築デザイナーの岡部玲子(藤真利子)のもとで働いていた。おみやさんが、百合子に松木が襲われたことを話したところ、顔色を変えて一目散に駆け出してしまう。玲子によると、百合子は4年前の事件がトラウマとなっていて、事件に関することは一切聞こうとはしないというのだ。おみやさんは玲子に松木の持っていた墨つぼのことを話したが、玲子はよく知らないと答えるだけだった。そんな中、松木刑事が持っていた手帳の最後のページに「白いカラスが犯人か!?」という謎のメッセージが書かれていることが分かり…!?
ダイイングメッセージは”時計”!?2009.01.1545:43
 おみやさん(渡瀬恒彦)は、美味しい弁当屋があるからと、洋子(櫻井淳子)にワゴンの弁当屋に引っ張っていかれる。そこは、令子(小西美帆)という娘が一人で切り盛りしていて、ときどき彼女の恋人で時計職人の木内(伊東孝明)が手伝っていた。洋子は顔なじみだったが、おみやさんとの会話から二人が警察官だと知ると、令子はなぜか顔を強張らせたのだった。数日後、柿原利治(江藤漢斉)という男の刺殺体が発見された。柿原は元ヤクザで、8年前に実刑判決を受け、殺される3日前に出所したばかりだった。鴨川東署の刑事たちは、8年前のケンカの相手が金森という暴力団組員だったことから、金森の“お礼参り”ではないかと推察、金森の行方を追い始める。一方、鑑識課の会沢桂子(七瀬なつみ)から、殺された柿原が自分の腕時計を握り締めていたと聞かされたおみやさんは、8年前に発生した別の事件のことを思い浮かべる。8年前、覚せい剤の密売ルートを追っていた京都府警薬物対策課の高矢淳一刑事(野崎海太郎)が、何者かに刺殺されるという事件が起こり、犯人が特定できぬまま現在に至っていた。そして、高矢もまた殺されたとき自分の腕時計を握り締めていたのだ。洋子とともに府警の薬物対策課に出向いたおみやさんは、林課長(綿引勝彦)から、当時の事情を聞きだした。それによると、柿原は高矢が使っていた情報屋で、高矢が殺された後、金森に付きまとい、挙句の果てにケンカ騒ぎを起こしてしまったという。この話の中でおみやさんは、林と高矢は当時相棒だったということを知る。おみやさんと洋子は、林から、高矢の娘に会いに行こうと言われ、娘の家に向かう。ところが、応対に出た娘は令子だった。令子はおみやさんの質問に対し、柿原という男などまったく知らないと突き放すように答えた。令子は父が殺されたときの警察の冷たい態度に腹を立て、いまだに警察を恨んでいるらしい。その時、警察の心ない質問責めからかばってくれたのが林で、以来、令子は林を父のように慕っていた。そんな父親がわりの林は、令子と時計職人・木内の結婚を頑なに反対していて…!?
ひき逃げ事件とウサギのぬいぐるみ 2009.01.2245:44
 神社の境内で中年女性の遺体が発見され、鴨川東署の刑事たちは現場に急行する。所持していたパスポートから、死亡したのはハワイ在住の里見春子(ひろみどり)と判明、1週間ほど前に一時帰国して京都の実家に宿泊していたものとわかる。さらに、春子は7年前に夫と離婚、以来独身を通していたことも判明する。遺体の近くには、首に赤いリボンを巻いたウサギのぬいぐるみが落ちていた。このぬいぐるみは若者に人気がある品で、鑑識課の桂子(七瀬なつみ)によると、通常このウサギの首には青いリボンが巻かれていて、赤いリボンのものは2000年に世紀末記念として2000個だけ作られた限定モデルだということだった。このウサギの一件を知ったおみやさん(渡瀬恒彦)は、ある出来事を思い出す。9年前、乗用車と父子の乗った自転車の出会い頭の接触事故があり、自転車が横転して父親が頭を打って意識を失ってしまったのだ。だが、車はそのまま走り去ってしまい、その父親・大島洋次(野々村仁)は軽傷を負った5歳の息子とともに病院に運ばれた。しばらくして、大島は意識を取り戻し息子とともに自宅に戻ったのだが、その1週間後、強打した頭の怪我がもとで急死してしまったのだ。5歳の息子は、事故を起こした車の中に赤いリボンを巻いたウサギを置いてあったと証言する。だが、事故を起こした車は発見されず、5年後にこのひき逃げ事件は時効を迎えていたのだった。おみやさんは、洋子(櫻井淳子)を連れて一軒のおばんざい屋へ向かう。そこは、大島の妻・茜(床嶋佳子)が開いている店だった。おみやさんが、茜に近況を聞いているとき、表で言い争う声が聞こえた。そこには、中学生になった大島の息子・憲一(タモト清嵐)と、あろうことかおみやさんや洋子とは旧知の姫野(梅沢富美男)がいたのだ。姫野はなぜか保護者面して、憲一に生活態度が悪いと説教をしている。どうやら姫野は茜に惚れていて、彼女にいいところを見せようとしているらしい。
007 おみやさん 10〜12 (4:3 LB)
10顔も知らないペンフレンド2009.01.2945:44
 神社の境内で後頭部に傷を負った男の遺体が発見された。そばに複数の乱れた足跡があることから、何者かと争った挙句、突き飛ばされて後頭部を強打したらしい。所持品から、殺されたのは大手商社のサラリーマン・結城秀則(伊藤洋三郎)と判明する。結城はギャンブルに溺れて借金を抱え、妻とは別居中だった。結城の財布をあらためたところ、八坂神社近くの料理屋『古都梅』のデザートサービス券が出てきた。そこで吉川刑事(林泰文)が確認を取ったところ、結城は前夜、この店で夕食を摂ったことがわかる。吉川からこの事件を聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、『古都梅』という名に関心を示し、洋子(櫻井淳子)を連れて、『古都梅』に出かけていく。実は、おみやさんの関心は、この店に勤める横井楓(国生さゆり)という女性にあったのだ。16年前、楓と離婚調停中の夫・大塚正雄(平井真軌)が殺され、夫から暴力を振るわれ続けていた楓が容疑者として事情聴取を受けた。だが、楓は否認し、決定的な証拠も挙がらぬまま1年前に事件は時効を迎えていた。楓は、結城が前夜店に来たときに初めて顔を合わせただけで、それまで会ったこともないと言う。確かに結城の自宅と『古都梅』は離れすぎていて、わざわざ夕食を摂りに来るとは考えにくかった。やがて、楓と結城は二人が高校時代からのペンフレンドだと判明する。だが、楓によると、結城は確かにかつてはペンフレンドだったが、文通中に一度も会ったことはなく、さらに大塚との結婚を機に文通もやめてしまったというのだが…。
11京都に散った一枚のもみじ2009.02.1245:44
 学習塾運営会社の取締役・上村(ふるごおり雅浩)が、本社ビルの重役室で遺体で発見された。死因は頭部への打撲によるもので、部屋にあった大理石の灰皿で殴られたらしい。死亡時刻は前夜の8時から10時の間と推定された。鑑識課の桂子(七瀬なつみ)が、散乱した書類の間から鮮やかに色づいたもみじの葉を見つけるが、事件に関係があるかどうか定かではない。捜査員から、被害者は社長の婿養子で旧姓は芹沢だと聞かされたおみやさん(渡瀬恒彦)は、さらに、もみじの葉の一件を知るに及んで、過去に起きたある事件のことを思い浮かべる。14年前、市内のホテルで安井明美(樋口泰子)という若い女性が絞殺される事件が発生した。現場の部屋には、明らかに男がいたという痕跡があり、明美の爪の間に犯人のものと思われる皮膚の一片が挟まっていた。さらに、現場にはなぜかもみじの葉が落ちていたのだ。明美は、小さな娘との二人暮らしで、しばしば男と会うために娘を置いて家を空けていたことが判明する。そして、身寄りのいない明美の娘は施設に引き取られていった。そんな中、捜査本部に「セリザワという男が犯人だ」という匿名電話が入るが、明美の交友関係からは、セリザワという男は浮かんでこず、容疑者を特定できぬまま、あと数か月で時効を迎えようとしていた。洋子(櫻井淳子)とともに施設を訪ねたおみやさんは、明美の娘・遥香(大村彩子)が、すでに結婚していることを知る。そこで、今は2歳の娘の母となっている遥香のもとに出向く。だが、遥香は、上村など記憶にないというばかりか、殺された母親に対しても「あんな人、母親だと思っていない」とおみやさんに告げる。また、自分の娘にも遥香が辛く当るのをおみやさんと洋子は見てしまう。やがて、おみやさんは、佐久間(高橋和也)という弁護士が、遥香の心のケアを担当していることを知り…!?
12源氏香が漂う殺人現場2009.02.1945:44
 鴨川東署管内の公園で、不動産会社社長・牧村茂(中根徹)の他殺体が発見される。現場周辺を調べていた鑑識課の桂子(七瀬なつみ)は、記号のようなものが書かれた2枚の紙片を見つける。だが、何の記号だか判別できない。この事件を知ったおみやさん(渡瀬恒彦)は、牧村茂という被害者の名前から、ある殺人事件を思い浮かべる。7年前、資産家の牧村成一(波多野博)が、自宅で殺害されるという事件が起こったのだが、牧村茂は、この事件の被害者の息子だったのだ。牧村成一には多加子(久世星佳)という親子ほど年の離れた後妻がいて、当時茂は、多加子が父を殺したと言い募っていた。だが、多加子と同じ香道教室に通う主婦・渥美香織(藤吉久美子)の証言により、多加子のアリバイが成立する。事件当日、二人は大津・石山寺近くにある牧村家の別荘に泊まっていたのだ。そして、事件は容疑者が特定できぬまま、迷宮入りとなってしまっていた。桂子から、現場付近に落ちていた紙片を見せられたおみやさんは、その紙片はお香の利き比べの席で用いる“記紙(きがみ)”で、書かれてあった記号は“香の図”だと見抜く。7年前と今回の事件の間には何か関連があるのか?おみやさんは洋子(櫻井淳子)を連れて、香と香道具の専門店『英楽堂』を訪ねる。この店は香道教室も開いていて、かつて多加子と香織が通っていたところでもあった。おみやさんと洋子は、古くからいる職人・坂野法彦(菅原大吉)たちがお香を作っている工程を見学したあと、香道の体験教室に参加する。そんな中、おみやさんは、多加子も香織もすでに教室を辞めていること、今は香織の娘・真理絵(金子さやか)が通っていることなどを知るが…。
008 おみやさん 13〜15 (4:3 LB)
13時効成立15分前!運命の血液鑑定2009.02.2645:44
 洋子(櫻井淳子)と近所のボロ市に出かけたおみやさん(渡瀬恒彦)は、背中に浮世絵の図柄が施されているジージャンに目を留める。その浮世絵の図柄は、14年前のストーカー殺人の容疑者が着ていたものとそっくりだったのだ。14年前、氷川冴子(中原果南)という医大生がストーカーに付きまとわれた挙句、彼女を助けようとした親友の篠原亜紀(Mako)がストーカーに刺殺されるという事件が発生した。冴子の証言から、ストーカーはジージャンにジーンズ姿だと判明するが、帽子をかぶってサングラスをかけていたため、顔はわからないということだった。ただ、現場近くの防犯カメラにストーカーらしき男の後姿が映っていて、ジージャンの背中の図柄も判明していたのだ。だが、ストーカーの素性はわからぬまま、この殺人事件はあと一日で時効を迎えようとしていた。ジージャンを売っていたのは非常に若い男で、14年前の事件にかかわりがあるとは思えない。おみやさんは、洋子にジージャンの入手先を調べるよう頼み、自分は現物を持って冴子のもとに向かった。医大を卒業した冴子は現在、殺された亜紀の父・篠原公一郎(平幹二朗)が経営する私立病院に勤務していた。どうやら冴子は、篠原から娘同様に可愛がられているらしい。おみやさんは、冴子にジージャンを見せるが、事件が起こったとき、背中の図柄は見ていないという。そのころ、鴨川東署管内で女子高生が殺されるという事件が起こり、刑事たちはその捜査に追われていた。そしてそんな中、問題のジージャンは、宮村一樹(木川淳一)という高校教師の妻・里香子(富樫真)が捨てたものとわかる。そこでおみやさんと洋子は、事情を聞くため宮村の家へと向かうが…。
14爆弾予告が引き合わせた再会2009.03.1245:29
 インターネットの掲示板サイトで『府立五条高校に爆弾を仕掛けてきた』との書き込みが発見され、鴨川東署刑事たちは五条高校へ急行する。この爆破予告の発信元は四条のインターネットカフェで、店の防犯カメラに書き込みをしたと思われる時間帯に出入りした数人の人物の画像が残されていた。そして、画像を見たおみやさん(渡瀬恒彦)は、その中に見覚えがある男を発見する。9年前、覚せい剤の売人が殺害されるという事件が発生、売人の客として取調べを受けた中の一人が、今回の画像に写っていた男、当時五条高校の生徒の江坂(笠原秀幸)だった。江坂は、売人が殺された当日、二度にわたって売人と通話していたことが判明したが、殺害を物語るような物証もなく、他の容疑者もアリバイが成立、事件は迷宮入りとなっていた。画像の服装から、江坂は倉庫会社に勤めているとわかり、おみやさんは洋子(櫻井淳子)と会社を訪ねる。だが、応対に出た社長の岡村(潮哲也)によると、江坂は上司とトラブルを起こして辞めてしまったという。そこで、二人は江坂のアパートに向かう。そのころ、五条高校への爆破予告はイタズラと判明、現場に駆けつけた刑事たちの怒りは収まらない。一方、おみやさんと洋子は江坂に話を聞くことができたが、画像に写っているにもかかわらず、インターネットカフェなど行ってはいないと江坂は強硬に主張するのだった。やがて、防犯カメラの画像に不審な女が写っていることがわかる。インターネットカフェの店員によると女は近くのスーパーで働いていて、その日たまたま出勤途中にトイレを借りに来たという。そこでおみやさんと洋子は、その女・平田貴美子(遠藤久美子)に会いに行くが…。
15京番茶殺人…そして振り込め詐欺!2009.03.191:33:57
 【第1部】おみやさん(渡瀬恒彦)と洋子(櫻井淳子)は出勤途中、神社の前に数台のパトカーが停まっているところに行き合わせる。どうやら何かの事件らしい。男が神社の階段から転落して死亡しているのが見つかったという。おみやさんは、男のズボンの裾に枯葉のようなものが張り付いているのを目に留める。その枯葉らしきものは京番茶の葉で、おみやさんには見覚えがあった。10年前、夜の公園で木島めぐみ(内田もも香)というテーマパークの従業員が刺殺されるという事件が発生、その現場に落ちていたのが、今回の事件と同じ京番茶の葉だったのだ。めぐみは殺された当日、父親の木島卓造(竜雷太)に“村田”と名乗るクレーマーに会うといって出かけたまま、帰らぬ人となってしまったのだった。やがて、神社の階段から転落死した男は名和健二(有薗芳記)という名で、所持していた名刺の束から、めぐみが渡したと思われる名刺が見つかる。数日後、めぐみの爪の間に残されていた肉片のDNAが名和のものと一致、めぐみ殺害の犯人は名和だと断定されたのだが…。
【第2部】15年前、会社社長が殺害され金を奪われるという事件が起こった。目撃者の証言から犯人は二人組だとわかるが、足取りが掴めぬまま事件は迷宮入り、時効まであと2週間足らずとなっていた。そんなある日、左足付け根に古い骨折の跡がある男の腐乱死体が発見される。おみやさんは、この手がかりから15年前の事件を思い出す。当時、逃げる二人を目撃した勝村チヨ(江波杏子)という女性の証言で、犯人の一人は左足を引きずっていたということだった。おみやさんと洋子はチヨのもとを訪れる。チヨは当時、中華料理店を営んでいたが、5年前に夫に先立たれことがきっかけで店をたたみ、いまは周囲に乞われるままに料理教室を開いていた。おみやさんと洋子は、チヨの教室で野田(金井勇太)という青年を紹介される。息子の友達で、チヨの一番弟子だという。だが、野田は、二人が警察官だと知ると逃げるようにその場を立ち去ってしまう。そんな野田を見ていたおみやさんは、なぜかチヨに料理教室に入門したいと言い出したのだった…。
009 おみやさん 1〜4 (16:9 WIDE)
Special File 京都の春に蘇る女たちの未解決事件!2010.04.151:31:50
 (前編)25年目の再会!!悪女と呼ばれた母  
 (後編)狙われた祇園の美容師…鏡越しの殺意!!遺作に秘めた殺人連鎖  
    
010 おみやさん 2〜3 (16:9 WIDE)
File.2 死者からの脅迫!京都嵯峨野盗まれた妻の秘密!!2010.04.2245:20
File.3 消えた少女!試された母の愛時効5年後の真実!!2010.05.0645:19
    
    
011 おみやさん 4〜5 (16:9 WIDE)
File.4 16年後の殺人証拠!!容疑者と婚約した女2010.05.1345:19
File.5 祇園で泣く女教師!!不自然な夫婦の殺意2010.05.2045:18
    
    
012 おみやさん 6〜7 (16:9 WIDE)
File.6 遺品は語る!!京都五山送り火をめぐる“点と線”2010.05.2745:19
File.7 生と死の逆転!引き裂かれた母子!!18年目の真実2010.06.0345:19
    
    
013 おみやさん 8 (16:9 WIDE)
Last File 6/10 最後の時効捜査!!血液型トリック15年後の真実2010.06.1045:20
    
    
    
014 おみやさん スペシャル
 Special File 初冬の京都に蘇る 女たちの未解決事件!2010.12.161:30:49
 (第一部)二度疑われた女…  
 (第二部)限定10個の殺人証拠! 京の伝統行事が暴く真実!! 謎のDNA記号に潜む殺意の連鎖  
    
015 おみやさん 1〜2
初春の京都に響く殺意の三重奏 義母と実母の「二通りの愛し方」を問う!2011.04.2845:16
京のおばんざい屋に殺人連鎖! 手がかりは花街の所作2011.05.0545:20
    
    
016 おみやさん 3〜4
京都嵐山に潜む罠! 満開の桜が暴く8年目のトリック2011.05.1245:20
同時発生!ふたつの事件の点と線… 10年後京都鴨川での再会!!2011.05.1945:19
    
    
017 おみやさん 5〜6
アリバイに利用された男! 京都の夜に響く母子の叫び2011.05.2645:19
19人の殺人容疑者! 死体の二本指が導いた京都大原…涙の再会2011.06.0245:20
    
    
018 おみやさん 7〜8
あの人は今どこに…! 京都の思い出殺人事件!!2011.06.0945:19
家政婦は見た! 京の花街、娘から来た死を呼ぶ手紙!!2011.06.1644:24
    
    
019 おみやさん 9
(前編)38年目に動き出した未解決事件! 亡き妻に捧げる愛憎の果てに…2011.06.231:31:36
 (後編)私を殺してと叫んだ女… 嵐山?祗園?八坂神社母子の京都殺人案内  
    
    


『京都鴨川東署迷宮課おみやさん』(第1シリーズ)2002年5月9日〜2002年7月18日 全9回 
『おみやさん』(第2シリーズ)2003年4月17日〜2003年6月26日 全10回 
『おみやさん』(第3シリーズ)2004年6月17日〜2004年9月16日 全12回 
『おみやさん』(第4シリーズ)2005年4月21日〜2005年6月23日 全10回 
『おみやさん』(第5シリーズ)2006年10月19日〜2006年12月14日 全8回 
『おみやさん』(第6シリーズ)2008年10月16日〜2009年3月19日 全15回 
『おみやさん』(第7シリーズ)2010年4月15日〜2010年6月10日 全8回 
『おみやさん2時間スペシャル』2010年12月16日 
『おみやさん』(第8シリーズ)2011年4月28日〜2011年6月23日 全9回 



2002年
「時効直前!二つの事件を結ぶ女」ゲスト:沢田亜矢子・・・12.0% 
「時効直前 逃亡殺人犯を待つ女」ゲスト:河相我聞,雪代敬子・・・8.5% 
「時効直前 京ゆば料理に秘められた殺意」ゲスト:河原さぶ・・・10.0% 
「時効直前 殺意に秘められた美しき白い肌」ゲスト:相田翔子,佐戸井けん太・・・11.2% 
「時効直前 謎の指紋に秘められた殺人連鎖」ゲスト:黒川芽以,美保純・・・12.0% 
「時効直前 罠にはめられた女性弁護士」ゲスト:水島かおり,大寶智子・・・10.1% 
「時効直前 夜の祇園に消えた謎の女」ゲスト:平淑恵,西尾まり・・・8.9% 
「時効直前 未亡人誘拐の謎」ゲスト:未唯、田中圭・・・10.2% 
「三人の女に愛された男が呼ぶ殺意」ゲスト:荻野目慶子・・・9.6% 

2003年
「二つの証拠!追い詰められた女性刑事」ゲスト:東ちづる・・・14.7% 
「りんごウサギは見た!疑惑の家族消失」ゲスト:多岐川裕美,大谷みつほ・・・10.4% 
「炎の中の三角関係!愛人の子を育てる女」ゲスト:かとうかずこ・・11.7% 
「娘に捨てられた母!?死体を呼ぶ花嫁人形」ゲスト:根岸季衣,遊井亮子・・・12.7% 
「絵本に秘められた謎!?夫に言えない過去」ゲスト:秋本奈緒美・・・12.0% 
「消えた女子高生の謎?旧校舎取壊し殺人」ゲスト:吉野きみか・・・7.3% 
「眼の前で恋人を殺された女!!殺意を呼ぶビラ配り」ゲスト:加藤貴子・・・10.9% 
「紅い鈴の殺意!!亡くした記憶に脅える女」ゲスト:遠野凪子,東根作寿英・・・11.9% 
「京都石段殺人の謎!!同じ男を愛した姉妹」ゲスト:有森也実,西川忠志・・・10.3% 
「完全黙秘の女!不倫殺人事件14年目の真実!!」ゲスト:小野寺昭,真木よう子・・・11.3% 

2004年
「容疑者に愛された女弁護士10年目の謎」ゲスト:床嶋佳子,東貴博・・・10.5% 
「祇園祭りに消えた女優しい刑事の秘密」ゲスト:森本レオ,筒井真理子・・・11.9% 
「京都嵯峨野疑惑の10年」ゲスト:沢田雅美・・・10.8% 
「悲劇の完全犯罪!高級メロンに脅える女!!」ゲスト:中山忍,神山繁・・・12.8% 
「泣いた祇園の悪女!4歳児の絵が暴いた悪事!!」ゲスト:中島ひろ子・・・12.8% 
「9年前の連続殺人!幻の曲を弾く女!!」ゲスト:未来貴子,中村久美・・・11.8% 
「生存者1名!完全犯罪の女!!空白の30分」ゲスト:栗田麗・・・11.3% 
「消えた目撃者!!手作りカレーに泣く女!!」ゲスト:宇都宮雅代・・・11.5% 
「8年前の医療ミス!?女性記者が落ちた罠」ゲスト:遠藤久美子,モト冬樹・・・12.0% 
「消えた家族写真!噂の名医に涙の瞬間」ゲスト:前田吟,山田まりや・・・13,1% 
「逃亡犯が残した歌!?危険な愛を選んだ女」ゲスト:大村彩子,鳥羽潤・・・10.7% 
「京都祇園白川殺人事件」ゲスト:田中美奈子,深水三章・・・13.0% 

2005年
「美人建築家が落ちた罠」ゲスト:羽田美智子,生瀬勝久,大寶智子・・・13.7% 
「人気の女流作家に二重疑惑!!母が殺意を抱く瞬間」ゲスト:山口果林、笠原秀幸12.6% 
「消えた遺書が招く連続変死!!家族に捨てられた父」ゲスト:梅沢富美男・・・14.4% 
「白い花を憎む女!!無罪を拒否する殺人者」ゲスト:大空真弓、有沢比呂子、宮下裕治11.1% 
「お守りが呼ぶ殺意!!京清水坂引き裂かれた2人」ゲスト:宇梶剛士,渡辺梓・・・14.0% 
「札束に埋もれた美死体!!絶対言えない密会相手・・・」ゲスト:藤田朋子,神保未喜12.8% 
「祇園に舞う死美人!!京都大原血塗られた古色染め」遠藤久美子,若松武史14.7% 
「手術室で悲劇の再会!!神の手を失った天才外科医」石橋蓮司,遊井亮子14.0% 
「嵯峨野に消えた夫!取調室で高笑いする女」ゲスト:高畑淳子・・・12.5% 
「高級京友禅に秘めた殺意!!愛娘に裏切られた老舗旅館女将!」ゲスト:今村恵子,音無美紀子・・13.5%